CPU コアとスレッドの関係最近の CPU は、1つの CPU ソケットに複数のコア (実際に処理を行う部品) が付いています。 例えば Intel Xeon E5-2643V4 という CPU ではコア数は 6 です。 CPU コアとは実際に命令を行う部品のことで、ハイパースレッディング等のSMT (同時マルチスレッディング) 登場以前においては『CPUコア数=同時に実行できる命令の数』でした。 実行中のプログラムは『プロセス』と呼ばれ、プロセスは 1 つ以上の『スレッド』を持ちます。このスレッドが CPU コアに命令を与えますので、 CPU コア数 = 同時実行できるスレッド数 でした。 先程の Intel Xeon E5-2643V4 は「コアの数 6」と書いてある下に「スレッド数 12」と書かれています。これは何でしょうか? プロセスとスレッドの違いプロセスとは、実行中のプログラム