2009年11月21日(土曜日)に発売が決定した、任天堂の携帯型ゲーム機『ニンテンドーDSi LL』。この機種は従来の『ニンテンドーDSi』から若干のパワーアップをしており、画面サイズが大幅に大きくなり4.2インチとなっているだけでなく、タッチペンの大きさもビッグサイズになっている。任天堂としては、『ニンテンドーDS』シリーズを高齢者向けにも売り出して行きたいようだ。 そんな『ニンテンドーDSi LL』だが、どうしてそんな名前にしてしまったのか、疑問に感じる部分がある。もしそのネーミングで欧米でも発売するのなら、きっと揶揄(やゆ)やネガティブな意味でのスラングとして使われることになるだろう。 『ニンテンドーDSi LL』の「i LL」という部分だけ抜き出して読むと、「ill(イル)」という言葉になる。「ill」は英語で「病気で~」という意味を持っており、「不快で」、「吐き気がする」という意