2008年9月29日のブックマーク (2件)

  • 「皇太子」は呼び捨てか - jun-jun1965の日記

    石原慎太郎が皇太子を呼び捨てにしたというから、「徳仁」とか「ナルちゃん」とか言ったのかと思ったら、「皇太子が」って言っただけだという。それは「呼び捨て」ではないよ。 だいたい「陛下」だの「殿下」だのというのは明治より前には使われなかった言葉である。天皇のことは「ミカド」と言っていたし、皇太子なら春宮(東宮)だが、『日国語大辞典』で「東宮」を引いたって、誰も「東宮さま」だの「東宮殿下」なんて言っていない。「東宮」だけである。「今上」だって、それだけで尊称なのだ。 まあ皇太子というのは官製用語で、たとえば今の皇太子が天皇になったら秋篠宮は「皇太弟」になるわけだが、どうするのかね。いっそのこと、伝統に則って「東宮」呼称を復活させたらいかがでしょうか。それなら「東宮」でいいわけだし。一切合財プロイセンあたりの流儀に則って天皇制を近代化してしまった連中が、伝統がどうのこうの言うのは実にかたわら痛い

    「皇太子」は呼び捨てか - jun-jun1965の日記
    indow
    indow 2008/09/29
    id:kyo_ju もっと厳密に言えば「王世子」かも・・・て、「国王陛下」がアリなんだから王太子でも十二分にアリか。
  • どこまでいってもかみあわない、エアー対談〜『リアルのゆくえ』 大塚英志+東浩紀著(評:栗原裕一郎):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    読者を選ぶ対談集である。副題にある「おたく/オタク」という表記、これはある意味で試金石になっていて、この書き分けにピンとこない人は書の想定読者からはたぶん外れるだろう。 「おたく」は大塚英志がこだわっている表記で、彼の論では「おたく」と「オタク」は厳密に使い分けられる。それがどんな議論かには踏み込まないが、ようするに「おたく」は大塚を、「オタク」は東浩紀を表象しており、この副題は「大塚英志/東浩紀」と読み替えることが可能だ。 その程度の解読を(当人が意識するか否かに依らず)やってのける素地を持った読者、つまり、大塚英志や東浩紀、および彼ら界隈の人たち(対談中に頻繁に名前のあがる宮台真司やその影響下にある若手など)が織りなすサークルに「萌える」人々が書の想定ターゲットということになるだろう。 まあ、狭い。とはいえ、書は発売後すぐに1万部の増刷が決まったそうで、それくらいの市場は抱えてい

    どこまでいってもかみあわない、エアー対談〜『リアルのゆくえ』 大塚英志+東浩紀著(評:栗原裕一郎):NBonline(日経ビジネス オンライン)
    indow
    indow 2008/09/29
    「そおかあ? 加藤がトヨタのハケンで荒んでいたっていう経済的問題はでかいだろう、どう考えても、と思うわけだが」 ですよねー。