トレンドマイクロは3月24日、メッセージアプリ「LINE」を活用したサポートサービスなどの提供を一時的に停止すると発表した。LINEのユーザー情報などに中国のLINE子会社がアクセスできる状態になっていた問題で、安全性が確認できるまでの措置だという。 トレンドマイクロはLINE上に開設した公式アカウントを通じたサポートセンターや、LINEのメッセージでURLやメールアドレスを送ると、そのURLやメールアドレスに問題がないかを判定する「ウイルスバスター チェック!」(VB Check)などを提供している。 関連記事 LINEのデータ保管、なぜ海外に? LINE幹部が会見で説明 LINEがユーザー情報の管理を巡る問題について開いた記者会見で、LINE社の舛田淳取締役は、ユーザー情報を海外のデータセンターに保管していた理由を説明した。 LINE、中国からのアクセスを遮断 「信頼回復への第一歩」と