宮城県仙台市で東日本大震災の復興住宅に住む88歳のおばあちゃんが、新人ラッパーとしてデビューしました。本名は藤沢匠子(たつこ)さん、MC名は「TATSUKO★88」。仙台空襲から現在に至るまでをリリックにつづった1stシングル「俺の人生」をiTunesなど各音楽ストアで配信しています。 【マイクにラップするおばあちゃん】 藤沢さんは仮設住宅の暮らしを経て去年から仙台の復興住宅で生活。足しげく通っていた集会所でその波乱万丈な人生を何日にもわたって話し、「な、俺の人生、すごいべ。だから本にでもしようかと思って口にしたら、そんなの誰も読みたくないって言われた」と言ったところ、周囲からラップにしようと提案が。「サランラップなら知ってっけど……」と88歳にしてラッパーに挑戦することになりました。 完成した楽曲「俺の人生」は、「青春時代は戦争だった 月謝払って弾丸つくった」と始まるすさまじいものに
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