■笠原一輝のユビキタス情報局■ ネットブックブームをPC全体の活性化に繋げるため MicrosoftとIntelがなすべき事 前々回の記事ではWindows 7のSKU構成が、日本のPC市場におけるネットブックの興隆という状況にはマッチしないものであることを指摘した。その後も各所でその議論は盛り上がっているようだが、結局のところフルPCの廉価版という使われ方をしている日本のネットブックと、ネットやメールのみという使い方に限定することでフルPCとの差別化をしたいと考えているMicrosoft/Intelの思惑のずれというのがこうした事態が予想される最大の理由だろう。 こうした状況の中、MicrosoftやIntelはいったい何をしていけばいいのだろうか、そのあたりについて今回は考えていきたい。 ●何度か試みが行なわれその都度消えていった低価格PCの取り組み ネットブックのブームをどう評価する
10月21日、面白そうなデバイスが発表された。17mmピッチの折りたたみ式キーボードにATOK。携帯電話やネットブックなど、ネットワーク接続が当たり前の時代にあえて、ネットワーク機能は無し。VGAのモノクロ4型液晶パネルに文字入力のみのメモツールで、PCとのやり取りはUSBかmicroSDカードと言う割り切った設計……。キングジムのpomeraが届いたので速攻レビューをお届けする。 Text by Kazuhisa Nishikawa ●ご対面! pomeraを見た瞬間、'95年に発売されたIBMのPalm Top PC 110とThinkPad 701c、通称バタフライを思い出した。その当時であれば画期的なPDA!と言う話になるのだろうが、時代は既に13年後の2008年。PCではなく文房具として仕上げたという。このpomeraのネーミングは「Pocket Memo Writer」の略で、
■後藤弘茂のWeekly海外ニュース■ ついにベールを脱いだIntelのCPU&GPUハイブリッド「Larrabee」 ●DirectX 10世代GPUよりCPUに近い構造 Intelがスループットプロセッサ「Larrabee (ララビー)」の概要を公開した。一言で言えば、Larrabeeは、GPUとCPUのハイブリッドだ。NVIDIAの「G80(GeForce 8800」以降や、AMD(旧ATI)の「Radeon HD 2900(R600)」以降の、最新のDirectX 10世代プログラマブルGPUと較べても、Larrabeeの方がよりプログラム性が高い。グラフィックス専用の固定機能ユニットも備えるが、NVIDIAやAMDと較べるとずっと比率が小さく、フルプログラマブルに近いプロセッサとなっている。DirectX 10世代GPUより、さらに汎用コンピューティングへと大きく振ったのがLar
1月23日(現地時間) 発表 台湾Micro-Star International(MSI)は23日(現地時間)、GUIの向上やマウス利用を盛り込んだ新型BIOS「Extensible Firmware Interface(EFI)」を採用したマザーボードのトライアルを開始したと発表した。 EFIはグラフィカルなメニューやマウス、OSに依存しないアプリケーション、LAN、多言語などをサポートする新型のBIOS。既存のBIOSを置き換えることを目的としており、OSロード前の環境でゲームやメディアプレーヤー、ブラウザ、ストリーミング映像などを利用可能にすることで、利用形態を拡大するという。MicrosoftはWindows Vista 64bit版のService Pack 1でEFIをサポートする。 これにより、ユーザーはOSなしでもマザーボードのポテンシャルをフルに引き出すことが可能になる
2月27日 発売 価格:オープンプライス 玄人志向は、Linuxサーバーを自作できるベースキット「KURO-BOX/PRO」を2月27日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。 CPUにARM9互換のMarvell 88F5182 400MHz、メモリにDDR2 SDRAM 128MB、NANDフラッシュメモリを2Gbit(256MB)を備えたLinuxサーバー自作キット。NAS自作キットである「KURO-BOX」および「KURO-BOX/HG」はHDDにOSをインストールしていたが、本製品はフラッシュの採用でカーネルの入れ替え作業を簡易化することによって汎用性を高め、製品名称も「LinuxBOX」となっている。 フラッシュメモリにはLinuxカーネル2.6.12.6とtelnet/samba機能をインストールしている。U-Bootで起動するため、
1月11日、社団法人日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会(JPSA)が新春特別講演を開催。2000年にマイクロソフト日本法人の社長を退任し、現在は投資ファンドの運営やコンサルティング事業を手がける株式会社インスパイアの代表取締役社長である成毛眞氏が、「あれから5年、今、成毛眞が思うこと・・・」と題して講演を行なった。 成毛氏はインスパイアを設立した際、「IT業界とは仕事をしない」と明言。IT以外の産業向けのコンサルティングや投資事業を展開してきた。 また、IT業界に対して、「オールドエコノミーに近い体質となってきた」と厳しい意見を寄せていた。それだけに講演では、どれだけ厳しい意見が飛び出すのかに注目が集まり、講演の会場は満席に近い盛況ぶりを見せた。 ●サーチの次の主導権は見えない 成毛氏は、IT業界の権力の変遷として、主導権を握るベンダーが「ハードウェア(メインフレーム)→OS→アプ
2月上旬 発売 価格:4,410円 連絡先:coregaホットライン Tel.045-476-4039 株式会社コレガは、Skypeに対応したコンパクトUSBフォン「CG-USBPH01」を2月上旬より発売する。価格は4,410円。対応OSはWindows 2000/XP。 製品付属のCDからSkype対応のAPIをインストールすることで、ダイヤルキー/音量調節/ミュート/コンタクトリストの操作などを行なえるUSBフォン。エコーキャンセル機能やノイズリダクション機能を搭載し、クリアな音声を実現できるという。また、音声入力/出力端子を装備し、スピーカやマイクに接続可能。 インターフェイスはUSB 1.1。本体サイズは45×18×112mm(幅×奥行き×高さ)、重量は48g。付属品はUSBケーブル(1.8m)、コードリールUSBケーブル(0.8m)など。 □コレガのホームページ http://
玄人志向は、4台のHDDを搭載可能なUSB外付けケース「玄蔵X4」を2月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,800円前後の見込み。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000(SP3)/XP(SP1)、およびMac OS X 10.3以降。 3.5インチのIDE HDDを4台内蔵できるUSB 2.0接続の外付けケース。ワークビット(旧メディアロジック)製チップを採用し、4台のHDDを別々に認識させるモード、2台ずつスパニングするモード、4台をすべてスパニングするモードを備える。容量やメーカーの異なるHDDでも接続が可能。 フロントドアを採用し、HDDは本体前面から交換が可能。回転数1,800rpm/騒音21dBの8cm角静音ファン(ブルーLED付き)を装備するほか、150W電源を採用し、安定動作を謳っている。 本体色はカーボンブラックとフロストシルバーの
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く