ブックマーク / www.pen-info.jp (11)

  • 住友スリーエム ポスト・イット ノート レザーカバーシリーズ

    ■ 「よそ行きカバーをまとったポスト・イット」  住友スリーエム <ポスト・イット>ノート レザーカバーシリーズ □ポスト・イットは住友スリーエム社の登録商標で 正式には、「 ポスト・イット(R)ノート 」または、「 <ポスト・イット>ノート 」と 書くのだそうだ。 だから、雑誌などで他社のポスト・イット風のものを紹介するときは ポスト・イットとは書けず、「付箋」という表現を使っているんですね。 今や机の上では欠かせない<ポスト・イット>ノート。 いやいや机の上だけでなく、いたる所にその活躍の場を広げている。 しかし、<ポスト・イット>ノートを外で使うとなると、 ちょっとした問題があった。 単体でポケットなどに 放り込んで持ち出した事がある方なら おそらく、その多くの方が経験されていると思うのが、 中でバラバラになってしまうという事態。 この問題における対策、しかも持っていて楽しくなるよう

  • ライフ2009年新製品発表会展示会レポート

    ■ その188 「紙質のよさ+作りのよさ+歴史」 ライフ2009年新製品発表会展示会レポート □もともとは小学校だったという「台東デザイナーズ ビレッジ」という施設。 年季の入った正門を通り抜けると、職員室らしき部屋もあり、 小学校の面影を今も残している。 現在この施設には様々なデザイナーが入居し、 新しいプロダクトを生み出しているという。 長い歴史を持つライフは、 ここ数年のノーブルノートなど 新たなデザインに力を入れている。 そんなライフに、 この会場は何ともピッタリだなぁ、という感じがした。 9月2日から4日、 この台東デザイナーズ ビレッジで ライフの新作発表展示会が開催された。 私の記憶が楽しければ今年で3回目となる。 これまでの中で今回が最も力が入っていた。 それは新作の数が物語っている。 今回は何と50アイテムにものぼっている。 すでに店頭でも並び始めているが、 今回はそれら

  • リーガルパッドホルダー その62 「小脇に抱えて会議に出席」 伊東屋 リーガルパッドホルダー 1,575円

    ■ その62 「小脇に抱えて会議に出席」 伊東屋 リーガルパッドホルダー 1,575円 □仕事アメリカの方と打ち合わせをした時のこと。 小脇にリーガルパッドホルダーを抱えて颯爽とあらわれ、 テーブルにつくなり、そのホルダーをバサッと広げ、打ち合わせがはじまった。 しばらくすると、その方はペンの端っこを口にくわえるという仕草をしていた。 私は、そのペン味がするのかな、なんて余計なことばかり考えてじろじろと見ていた。 でも、その一連の流れがまるで映画のワンシーンのようで かっこいいなあと見とれてました。 □今回はそんなアメリカでお馴染みのビジネスツール、 リーガルパッドホルダー。 さて、リーガルパッドホルダーは名前のとおり、リーガルパッドをいれておく ホルダーのこと。 そもそもリーガルパッドとは、 Legalが法律という意味であるように、 裁判官や弁護士が使うために作られたメモパッドのこと。

  • POSTALCO ポスタルコ ノートブック

    ■ 「大切に使いたいリングノート」 ポスタルコ ノートブック A7 630円 A6 840円 A5 1,575円 □先日、東京八重洲口にあるポスタルコさんというショップに取材に行ってきた。 ポスタルコ(POSTALCO)という名前は、 郵便のPOSTALと会社のCOMPANYをくっつけたもの。 世界中に手紙を運んでくれる郵便。 メールやインターネットの影に隠れがちだが、 世界中に運んでくれるというこの仕組みは 今更ながらすごいことだと思う。 ポスタルコはこうした手紙を含めた色々な紙を快適に運ぶということを コンセプトにものづくりを行っている。 トレードマークの鳩は、手紙を運ぶ象徴である伝書鳩だ。 紙に対して深い想い入れがあるポスタルコさんが作った オリジナルノートを今回はご紹介したい。 □まず、外観から見てみよう。 表紙を触ってみると、ちょっとザラザラしている。 ここには圧縮コットンという

  • ラミー LAMY ティポ TIPO ローラーボール

  • ポスタルコ リーガルエンベロープ

    ■ 「書類の持ち運びが快適になる」 ポスタルコ リーガルエンベロープ  ファブリック&レザー 21,000円 □日ごろ仕事などで、書類を持ち歩くということは結構多い。 社内の会議であれば、書類をむき出しのまま持ち歩いたり、 外での打合せなら、ファイルを鞄に入れたり 日々、だれもが行っていることだ。 確かに、書類を運ぶということで言えば、 そうした方法で十分目的は達成される。 そんな中で、このリーガルエンベロープがこだわったのは、 書類の持ち運びを「より快適」にするということだ。 とてもさりげないつくりなのだが、実際に使ってみると、 なるほど!と思わされるこだわりが随所に隠されている。 □エンベロープという名前のとおり、まさに封筒といったスタイルをしている。 中でもひときわ目を引くのが、 紐でぐるぐると巻いて開け閉めするトメ具。 このトメ具のせいだろうか、 全体的な印象がどことなくクラシカル

  • ヴァルドマン ポケット 万年筆

  • ロディア ペンホルダー

    ■ 「 ロディアにペンホルダーをつくる 」 □デザインステーショナリーの中で、今や大御所的な風格漂うロディア。 これまで、私も何冊もお世話になってきた。 そんな人気者のロディアには、色々なメーカーからケースが出されている。 しかし、私はこれまでそうしたものを使ってこなかった。 それはロディアならではのオレンジボディをそのまま味わいたかったから。 しかし、ケースにはペンホルダーが付いているということがある。 こればっかりは、単体ロディアではいかんともしがたく とてもうらやましい存在だった。 ロディアのオレンジボディをそのまま味わえて、 しかも、ペンがセットできたら、 そんなことを考えている中で、ひとつの方法を思いついた。 □それは、ロディア自体を使ってペンホルダーを作ってしまうというものだ。 ロディアに何かを付け加えるというのではななく、 あくまでも、すでにロディアに備わっているものを活かし

  • 丸善 ダックノート

    ■ 「高嶺の花 的ノート」 丸善 ダックノート 150D-2 9mm横罫 2,730円 □2,730円というノートにしては、かなり高めの値段のせいもあって、 これまで、店頭で手にはするものの、レジに持っていくことのなかった 私にとって、ちょっとばかり「高嶺の花 的ノート」だった。 折りしも、先日オープンしたばかりのラゾーネ川崎の丸善に立ち寄った際、 店内の一角に、丸善オリジナルのステーショナリーコーナーが特設されているのを 見つけた。もちろん、このダックノートも展示されていた。 これまで、ノート売場では他のノートと一緒くたに並べられて、 後姿だけを見せていたときとは違い、 そのコーナーのダックノートときたら、まるで晴れ舞台にもで立っているかのように 堂々と輝いて見えた。 しかも、悪いことに 1冊1冊職人さんが手づくりしていますということを紹介する、 パネルも横に添えられており、 もう、私の

  • MDノート デザインフィル ミドリ

    ■ 「そぎ落とすことで、見えてくるもの」 ミドリ MDノート 文庫サイズ 630円、新書サイズ 735円、A5サイズ 840円 □紙製品の中で最も重要なもの、 それはなんと言っても、中に使われる紙だろう。 ミドリは、 その紙質にこだわる中で、どうしても既製の紙では満足できず、 特別に紙を抄いてオリジナルを作ることに行き着く。 そして40年ほど前に同社を誇る紙「MD用紙」が生まれた。 MDとは、ミドリダイアリー用紙という意味。 インクがにじまず、筆跡が裏面に透けないなど 書くための紙としての質的な部分に磨きをかけたものになっている。 以来、このMD用紙は、 ダイアリーを中心に様々な紙製品に使われ、 同社の紙製品をずっと影で支え続けている。 色々な商品に使われながらも、 これまで、MD用紙はどちらかというと黒子的存在で、 あまり表に出ることはなかった。 しかし、トラベラーズノートでMD用紙が

  • オーセンティクス AUTHENTICS ペンクリップ

    ■ 「ノートとペンの仲を取り持つちょっといいペンクリップ」 オーセンティクス ペンクリップ Sサイズ 1,890円 □先般のISOT2007の時にお会いした 香港シティスーパーのステーショナリーバイヤーのパトリックさんが Moleskineにさりげなく付けていたペンクリップ。 これがどうしても気になり、このたび、私もひとつ手に入れてみた。 ペンクリップのわりにといったら ペンクリップに失礼かも知れないが、これが結構な値段がする。 その価格、1,890円。 Moleskineのポケットサイズが1,890円なので それと同じ値段ということになる。 この高さのせいもあって、気にはなっているものの、 実際の使い心地はどうなのだろう??と思っていらっしゃる方も多いのでは。 そこで、その使い勝手をレポートさせていただこうと こう思った次第である。 □まず、パッケージがかなり変わっている。 体の何倍も

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