2025年10月、半年間の会期を終えて幕を閉じた大阪・関西万博。あれから約9カ月。華やかなパビリオンの多くは姿を消し、会場だった夢洲では解体工事が進んでいる。 【写真あり】万博は“黒字”と主張してきた吉村知事。だが、それは運営費に限った話だ しかし、万博が終わったからといって、公費の投入まで終わったわけではない。大屋根リングの保存、施設の移設、そして解体――。跡地ではいまも、億単位の税金が投じられようとしている。 その現場は、いったいどうなっているのか。 ■生ゴミのような臭いが漂う万博跡地 7月上旬、本誌記者は、大阪万博や夢洲開発の問題を追及してきた「おおさか市民ネットワーク」代表・藤永延代さんと夢洲を訪れた。 夏の太陽が照りつけるなか、夢洲駅に降り立つと、生ゴミのような何ともいえない不快な臭いが鼻をついた。夢洲では現在も廃棄物などの埋め立てが続いており、その臭いが駅周辺にまで漂ってくると

