心理的安全性とソフトウェア化する社会/ Psychological Safety and Software-based Society
最近、会社サイトでも募集している通り、新規事業を仕込んでいる。今まで何個か事業を立ち上げてきたけど、FinTechの事業はけっこう特殊で、こういうことにおもしろがれる人と働きたい、という想いを込めた記事。もちろん、これからFinTech領域の事業をやりたい人向けにも役立つようにまとめたいと思う。 アジェンダ ・0. 新規事業の汎用的な側面 ・0.1. プロダクトを設計する ・0.2. 収益計画をたてる ・0.3. 提携先と交渉する ・0.4. チームを作る ・1. まずはとにかく法整備が必要 ・2. 想定以上の時間かかるので多めの資金調達する ・3. 外部システムやオペレーションのブラックボックスと戦う ・4. 差別化しにくい苦悩と当たればスケールする市場のでかさ まず、FinTechに限らず、プロダクトを作ってスケールさせるという事業において、汎用的なところを軽くまとめる。 0.1. プ
XBRLとは XBRL は企業の決算書などのビジネスレポートを XML 形式で記述するための国際標準の仕様です。 日本ではすべての上場企業はXBRLの形式で有価証券報告書や四半期報告書などの決算書を金融庁に提出する義務があります。 決算書には貸借対照表、損益計算書、キャッシュ・フロー計算書など、企業活動を知るための重要な情報が含まれています。 XBRLファイルは金融庁のEDINETというウェブサイトで公開されていて、過去5年分くらいのデータが無料でダウンロードできます。 3600社ある上場企業の過去5年分の決算情報は膨大なデータなのでXBRLファイルが読めれば、株価予想とか色々なことに活用できそうです。 ただ、このXBRLの構造が非常に難解です。 3ヵ月くらいかけて調べて、ようやく以下のような決算情報が取得できるようになりました。 pythonでXBRLからJSONに変換し、ブラウザでJS
心を構える「気づき」からスタートする科学と技術が発展し全てのスピードが早い現代において、普通に生きていると「不足しているものはない」と感じられる。故に、針の穴を通すような「自分だけが知っている気づき」の中にだけ、その後大きくなりうるものを孕むと考えている。一握りの人間は現状に何かしらの気づきを得ようとしているが、多くの人はそうではない。気づきを得るためには、気づくための訓練が必要だ。現状に「なぜ」を問いかけ、欠けているものを見つける訓練である。僕がこれまでに得た最大の気付きは、どんなに優秀な経営者、起業家、プロダクトマネージャー、クリエイターであっても、「気づきを得る訓練」をしている人は極めて稀だという事実だ。気づきを得るためには、そこにある事象、因果、携わる人の気持ち、外部の構造など全てを深く理解しようと務めなければいけない。1点ではなく、多面をだ。全てを理解するために最も手っ取り早いの
データ移行の不整合の責任の所在等が争われた事例(そのほかにも多数の争点あり)。 事案の概要 ユーザX(建築現場の足場等の資材リース業)は,現行システム(本件旧システム)を運用していたが,リース物件が滅失した場合等においてデータの管理が適切に処理できず,データ不整合が生じていた。Xは,これを解消するためのシステムの開発を希望していた。 平成23年6月23日に,XY間で,本件新システムの開発業務,本件新システムへのデータ移行業務棟を対象とする本件請負契約(報酬額2310万円)が締結された。請負報酬は,714万円の残額を除いて支払われた。また,XY間では,ソフトウェア,ハードウェアの本件売買契約を締結し,物件の引き渡しとともに,代金全額(367万5000円)が支払われた。 当初予定されいてた本番稼働時期の平成24年4月を過ぎても,前記のデータ不整合が多数存在したため,本件新システムは正常に稼働し
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く