ブックマーク / biz-journal.jp (4)

  • PV気にしない?あのビジネス系サイト、国内トップの秘密 クロスメディア、収益化…

    国内ビジネス系ウェブサイト1位の「東洋経済オンライン」(東洋経済新報社)が好調だ。山田俊浩氏が新編集長に就任した7月1日以降、7~10月と4カ月連続で過去最高月間PV(ページビュー:ユーザーがクリックしたページ数)を更新し、早期の月間1億PV達成を目標に掲げている。日々数多くのウェブサイトが生まれては潰れ、さらに出版社系ウェブメディアが苦戦を強いられる中、老舗出版社が手掛ける当サイトはなぜ右肩上がりの成長を続けることができるのか。 そこで今回は山田氏に、 「PV増のためにどのような改革に取り組んでいるのか?」 「『PVは気にするな』『主役は記者』という方針の真意とは?」 「クロスメディア戦略に基づくマネタライズへの取り組み」 「1億PV達成への施策」 などについて聞いた。 山田俊浩氏(以下、山田) 昨年3月に月間5100万PVに達して以降、3000万~4000万PVの月が続き、やや伸び悩ん

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  • 林立するバイラルメディア、広告が“ない”のにどうやって稼ぐ?CuRAZYに聞く

    昨今、インターネットで注目を集めているバイラルメディア。「バイラル」とは、ウイルスのように伝染しやすいという意味で、TwitterやFacebookなどのソーシャルネットワーキングサービス(SNS)を通じて拡散されることを目的とした情報を発信するメディアだ。主なコンテンツとしては、会話のネタになりやすい動画やニュース、ゴシップ記事などで、「リスティクル」(箇条書きのリストと記事のアーティクルが融合した新語)と呼ばれる。 特に直近の傾向としては、SNSに最適化したメディアへと進化しつつある。そのようなバイラルメディアの日における先駆け的存在である「CuRAZY」を運営するLAUGHTECH代表取締役の伊藤新之介氏に、 ・なぜバイラルメディアを立ち上げることになったのか ・起業資金はどのように集めたのか ・「CuRAZY」にはバナー広告がないが、どのように収益を上げているのか などについて話

    林立するバイラルメディア、広告が“ない”のにどうやって稼ぐ?CuRAZYに聞く
  • 出版社、書店、取次不況の実態…新刊の7割が返品、コンビニでも雑誌売れない

    クリスマス商戦真っただ中の2012年末、取次(出版物の卸業)から送られてくる大量のが店頭を賑わせている書店宛てに、突如2枚のファックスが流れてきた。「武田ランダムハウスジャパン 対応のご案内」。そこには、同社の自己破産を申請に伴う、書店における商品の取り扱い方法などが記載されていた。 12年12月14日、武田ランダムハウスジャパンの破たんの報が出版業界を駆け巡った。久々に知名度の高い出版社が倒産に至った。同社はもともと、講談社とアメリカの出版社・ランダムハウスとの合弁会社「ランダムハウス講談社」として設立された出版社。その後、ランダムハウスの経営不振により、両社の合弁が解消される際に、社長の武田雄二氏が全株式を引き取り、10年に武田ランダムハウスジャパンとして再出発していた。しかし、年商13億円を叩き出すような業績のピークはとうに過ぎ、業績は悪化し、今回の措置となった。 少しずつ中小の出

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  • トンネルより深刻…急増する老朽インフラの実態と巨額コスト

    中央自動車道上り線・笹子トンネルの天井崩落事故は、9人の死亡者を出す大惨事となった。「天井板を支えるつり金具を固定していたボルトが、地下水により腐した。古くなり振動で緩んだ等の原因で抜け落ちた可能性が高い」(トンネル設計の専門家)とみられており、国土交通省は高速道路6社に対し、つり天井式トンネルの緊急点検を指示した。しかし、同じような天井式のトンネルは全国の高速道路で40、国道で9もあり、一斉点検は容易なことではない。 特に笹子トンネルは、今年9月の詳細点検で異常がないとされていたが、事故の原因とみられるトンネル最頂部は、目視のみで打音点検は行われていなかった。その一方、「4年前の関門トンネルの天井取り換え工事では、つり金具の変形や破損がいくつも発見されていた」ことも明らかになっており、点検に瑕疵がなかったかも問われる。いずれにしても、過去に例を見ない今回の事故は、「高度成長期に急ご

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