SwaggerにはYAMLからAPIクライアントやAPIサーバのコードを自動生成する機能があります。コードの自動生成を利用することでドメインの実装に集中でき、また、スタブを利用することでチーム開発を円滑に進められるといったメリットがあります。 しかし、コードの自動生成を利用すると、API仕様を更新したのにスタブは古いままといったライフサイクルのズレが起こりがちです。そこで、CIで継続的に自動生成を実行することで、常に最新のスタブを共有しながらチーム開発を行えるようになります。 本稿では、CIとGradleを利用してスタブコードを自動生成する方法を説明します。具体的には、CIで以下を実行します。 開発者がSwagger YAMLを変更する。 Gradleでスタブコードを自動生成する。 GradleでスタブコードからJARをビルドする。 JARをデプロイする。 前提 以下のマルチプロジェクト構