ストラヴィンスキー『春の祭典』レコード批評 日本語訳 イゴール・ストラヴィンスキー Igor Stravinsky 鷺澤伸介:訳 (最終改訂 2009.12.27)
先日の題名のない音楽会は、「オーケストラ主要奏者大習合」と称して、 またまた楽しい、オケと指揮者と音楽についての本音座談会。 ゲストは日本を代表するヴァイオリニストにして、 東京交響楽団のソロ・コンサートマスターでもある大谷康子さん、 新日本フィル首席ティンパニ奏者の近藤高顯さん、 そして前回の座談会でもぶっちゃけトークを語って下さった 元世界的オーボエ奏者、現在は指揮者もなさっている宮本文昭さんのお三方。 佐渡さん久保田アナウンサーとともに ブラームスの交響曲第1番を取り上げながら、 それぞれのお立場から熱く語って下さった。 スタジオにはさりげなく、佐渡さんのお宝でもある、 若き日のペーター・ルーカス=グラーフさんのパネルが・・・・ まずゲストのみなさんにとってのブラームスの交響曲第1番とは?という質問から。 大谷さんにとっては、 「もっとも好きな交響曲の筆頭
東京フィル公式ブログ「オーケストラをゆく」日本で最も歴史のあるプロオーケストラ、東京フィルハーモニー交響楽団の公式ブログ。A.KATO 全世界制覇 !? タイトルにある 「A.KATO」 とは、首席打楽器奏者の加藤明広の イニシャルです。 実はこの 「A.KATO」 は全世界ほとんどのオーケストラの 打楽器奏者の人々の間では超有名なのです。 というのも、彼はティンパニー用のバチ (マレット) の製作者でもあり、 長年の経験と研究によるハンドメイドのバチは、日本国内に限らず 欧米の主要オーケストラはもちろん、数多くのオーケストラの ティンパニー奏者が使用しているそうです。 ベルリンフィル・ウィーンフィル・ニューヨークフィル・シカゴ響・ ボストン響などなど。全世界制覇と言っても過言ではありません。 ↑ベルリンフィルハーモニー管弦楽団ソロティンパニー奏者 ライナー・ゼーガ
■本当の姿を実際の音に オーケストラの数がベルリンやロンドンをもしのぐ東京。日々、競うように演奏会を展開しているが、日本フィルハーモニー交響楽団は、昨年9月から首席指揮者に迎えたアレクサンドル・ラザレフの披露公演を16、17の両日、東京・赤坂のサントリーホールで行う。複数の在京オーケストラが水面下で獲得に乗り出したといわれるロシアの大物の本格始動だが、年初早々から徹底的にオーケストラを鍛え上げ、勢力地図を塗り替える勢いだ。(谷口康雄) 「ここはもっとリズムをはっきりと。それではもう一度」 5日から合宿のようなリハーサルが続く。新春のコンサートの定番、ドボルザークの交響曲第9番「新世界より」にじっくりと腰を据えて取り組む。 「通常のリハーサルなら1度通して演奏するくらい。でもラザレフは第1楽章だけで1時間半もかける。普通の指揮者なら誰もついていかなくなる」「心から音楽を愛し、その本当の姿を実
125年の歴史を持つドイツの名門オーケストラ「ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団」は、来年1月から、インターネットを通して、本拠地のベルリンで行われる年間全30回の定期演奏会を世界に同時中継する。 ウィーン・フィルと並ぶ世界最高峰の楽団の演奏を、気軽に生で楽しめる画期的な企画だ。 楽団の子会社「ベルリン・フィル・メディア」が行う「デジタル・コンサート・ホール」という新しい配信事業。ブロードバンド回線であれば、有料で見られる。 初回は来年1月6日(現地)で、芸術監督サイモン・ラトルの指揮によるブラームスとドボルザークの特別演奏会。 ベルリン・フィルの公式ホームページから入り、高音質で、ハイビジョンの高画質でも楽しめるという。 1シーズン(9月から翌年8月まで)の全定期演奏会の生中継や、シーズン中の映像がオンデマンドで繰り返し見られる「シーズン会員券」は149ユーロ(約1万8000円)。1回分
「崖の上のポニョ」の音楽を聴いているのだけど、主題歌のフレーズを色々と変奏させてはポニョのライトモチーフのように機能させていることに改めて気付く。主題歌の頭のフレーズの音の間隔が3度・3度・4度で、この始まり方をする曲が多い。これが出てきたらポニョが出てきているわけなのだろう。結構しつこい使い方だ。出てくる曲を列挙してみるか。 1曲目「深海牧場」(ポニョが窓から出てくるシーンのチェレスタ系の音) 3曲目「出会い」 5曲目「クミコちゃん」(冒頭の旋律) 6曲目「ポニョと宗介」(フルートで別の旋律と絡む) 9曲目「人間になる!」(トランペットとホルンのかけあいなど) 12曲目「ポニョの飛行」(「ワルキューレの騎行」っぽい曲。トロンボーン、トランペットの旋律の歌い出し) 14曲目「波の魚のポニョ」(「ポニョの飛行」と同じ) 15曲目「ポニョと宗介II」(フルート、オーボエ、トランペットでそのまま
悲愴 橋下知事の倹約タクト、大阪の楽団「存亡の危機」2008年4月26日13時1分印刷ソーシャルブックマーク 大阪センチュリー交響楽団への補助金全廃を打ち出した大阪府の改革プロジェクトチーム(PT)の財政再建案が、在阪のほかの楽団にも打撃を与えている。大阪フィルハーモニー交響楽団をはじめ、関西フィルや大阪シンフォニカー響への支援も軒並み廃止を提示。「うちも存亡の危機」と危機感を強める楽団もある。 昨年、創立60周年を迎えた大フィル。大阪市内で21日にあった定期演奏会のパンフレットには、「会場へお越しの皆様へ」と書かれた紙が挟み込まれていた。そこには、来年度から1億2300万円の支援がなくなる可能性があり、実行されれば「楽団の存亡にかかわる」と窮状がつづられていた。1960年から府の支援を受けている。08年度は補助金6300万円、貸付金6千万円。だが09年度から、全額廃止が示された。 総事業
「クリーブランド管弦楽団が好きだ」 は化石になってしまいました。 この「千夜一枚」は愛聴盤を千枚に絞るために綴って参りますが、「音が良い」ことや製作者の「物作りへの愛情」が選考基準になっているので殆ど外国盤です。 腹筋記念日・・ 千夜一枚 アレグリ 「ミゼレーレ」 ピーター・フィリップス ザ・タリス・スコラーズ Gimell CDGIM 339 イタリア旅行から帰ってきたばかりの娘に「システィーナ礼拝堂」のことを聞いたら、ひとこと、「ツアーだったから慌しくて立ち寄っただけだよ」。 ミゼレーレが、昔々システィーナ礼拝堂でのみ演奏されていて、そのオリジナリティを保つためにローマ教皇庁によって持ち出し禁止だったのが、かのモーツァルトによって耳コピーされて広まった歌だと聞いて、とても聴きたくなってCDを買ったのは彼女の旅行中のことでした。 そして知ったかぶりで礼拝堂のことを質問し
♪ ベートーヴェン:「エグモント」序曲 ♪ ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番 ♪ ドヴォルザーク:交響曲第8番 指揮:ヴィクトーア・エマニュエル・フォン・モンテトン ピアノ:高橋礼恵
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