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2009年4月13日のブックマーク (2件)

  • スパム流通量が過去の水準に――シマンテックのリポート

    3月に観測されたスパムメールの流通量は、2008年秋の大規模対策以前の水準に戻ったことが明らかになった。 シマンテックは4月10日、3月の月例スパムリポートを発表した。2008年11月にスパム配信事業者「McColo」が閉鎖した以前の水準に戻ったことが確認された。 3月の全電子メールに占めるスパムの割合は、前月比5%増の91%だった。米インターネットサービスプロバイダー各社がMcColoとの接続を一斉に遮断した対策によって、同組織が閉鎖し、スパムの流通量は一時的に減少した。しかし、その後は増加傾向にあった。 スパム配信に使われる「ゾンビPC」(ボットマシン)のIPアドレスは、多数が欧州や中東、アフリカ各国を発信元としており、全体の45%を占めていた。国別ではブラジルやスペイン、イタリアで割合が増加し、中国とインドでの活動も目立った。 主要なスパムでは、世界同時不況に便乗して住宅ローンを軽減

    スパム流通量が過去の水準に――シマンテックのリポート
  • Conficker感染マシンがスパムを大量送信

    Conficker.Cが悪名高いマルウェアのWaledacを呼び込み、スパムメールの大量送信を始めたという。 ロシアセキュリティ企業Kaspersky Labは4月10日のブログで、Conficker.Cワームに感染したマシンがスパムメールの大量送信を始めたと報告した。 Conficker.Cは4月8日から9日にかけて活動を開始し、Confickerの新たな亜種とともに、各国でスパムメールを撒き散らしているボット型マルウェアのWaledacを呼び込んでいた。 Kasperskyが感染マシンの観察を続けたところ、Waledacはコントロールセンターに繰り返し接続してコマンドを受け取り、スパムの送信を始めた。今のところ、内容はすべて医薬品を宣伝するもので、ボット1台だけで過去12時間に4万2298通のスパムを送信したという。 スパムに記載されたリンクをクリックすると、バイアグラなどの販売サイ

    Conficker感染マシンがスパムを大量送信