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2020年2月3日のブックマーク (1件)

  • 「琵琶湖の深呼吸」確認できず 観測以来初、魚介類の大量死懸念|社会|地域のニュース|京都新聞

    滋賀県は9日、琵琶湖で酸素を多く含む表層の水が湖底に行き渡る現象「全層循環」が1979年の観測開始以降、初めて完了しなかったと判断した。一部水域で酸素が回復せず、生態系への悪影響が出る恐れがある。県は「未知の状況」として底層の酸素濃度の調査を例年より増やす方針だ。 「琵琶湖の深呼吸」と呼ばれ、北湖で冬場に冷えた表層の水が沈下し、底層の水と混ざり合う現象。県によると、今年は暖冬の影響で時期がずれ込み、今津沖の水深90メートルの調査地点「第一湖盆」で、同80メートルまでしか表層の水が到達していなかった。 県は今月に水温が上昇し始めたことで、同地点では全層循環が確認できないと判断した。それ以外の地点では確認した。 県が8日に調査したところ、底層の一部で湖水1リットル当たりの酸素濃度が例年の半分程度の5ミリグラムにとどまった。生態系への影響が懸念される「貧酸素」の基準2ミリグラムは上回っているが、

    「琵琶湖の深呼吸」確認できず 観測以来初、魚介類の大量死懸念|社会|地域のニュース|京都新聞
    inugamix
    inugamix 2020/02/03
    湖水において酸素を溶存する湖水の表層水が冬期に冷却されて沈下して循環することで、低層部まで酸素が行き渡っていること、温暖化でこれが阻害されることを知らなかった。