ブックマーク / kyouki.hatenablog.com (97)

  • 50歳以降の男性的な生き方に対する雑感 - ICHIROYAのブログ

    僕は20年間、会社員をして、40歳で独立して古着屋を始め、62歳で会社を廃業して引退しました。 男性のマジョリティーであろう価値観で生きてきた人間です。 この文章は、「男性的な価値観で生きている人」を対象に書きますが、表記が面倒なので、以降、「男性」もしくは「男」と略して書きます。 男は、40歳頃に中年の危機を迎えます。周囲に負けまい、なにものかになるんだと志して遮二無二働き、大多数は、なにものにもなれないと気づきます。そこで、転職したり、僕のように独立したりして、「なにものにもなれなくても、自分独自のコアを大切にする生き方」を模索します。そうやって、なんとか人生に折り合いをつけて、中年の危機を乗り越えます。 が、50歳、60歳になると、次の危機がやってきます。 定年でやることがない、孤独だ……そんな話はよく聞きます。が、古着の商売をしていた僕は、歳を取れば知識が増えるだけで、生涯現役でや

    50歳以降の男性的な生き方に対する雑感 - ICHIROYAのブログ
    inujin
    inujin 2021/11/16
    "今はまだ、なにかを目指して必死で戦っているにしても、いつかはその競争から降りて、別の生き方を模索する日が来ます"
  • 短編小説16 『MGB』 - ICHIROYAのブログ

    photo by  Ian Southwell 「お前の骨は拾ってやるから、安心しろ」 安木部長はたしかにそう言ったのだ。 今は平成の時代で、昭和が終わってから、すでに二十年数年以上、世の中は流れているはずである。だが、僕の勤めるこの会社、ある大手通販専門会社では、どうやら時の流れは止まっているらしい。 「わかったな」 なんでもお見通しだというような鋭利な視線で僕を射抜いた安木部長は席を立った。 はいとも、いいえとも、僕は答えられずにいた。 いや、ひょっとしたら、無意識に、僕は小さく顎を引いてしまったのかもしれない。 答えを聞くまでもない、ドアを開けて面談室を出て行った安木部長のグレーのスーツの広い背中がそう言っていた。 呆然とソファに座ったまま、僕はすぐに腰をあげることができなかった。 翌日、新規サイトの概要を取締役のひとりにプレゼンするのである。新規サイトは、ある最新のインクジェットプ

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    inujin
    inujin 2016/07/14
  • 短編小説9 『イレギュラーバウンド』 - ICHIROYAのブログ

    photo by Álvaro Tajada Portalo きっちりと数えてみたら、42年振りであった。 その手紙を出版社の営業から手渡された時、山岸太一はその宛名に思い当たらず胸騒ぎがした。 が、同封された手書きの手紙を読むうち、懐かしい思いが胸いっぱいに広がった。 差出人は、小学校の同級生で、中学時代も同じ卓球部に所属したキンちゃんこと、近田欽一であった。小学生の頃、太一はキンちゃんとよく遊んだ。 太一の幼少期は悲惨であった。極めて身体が小さく、走ればビリで、口も立たず、勇気もなかった。すがりついたのは勉強で、それだけはクラスで一番とはいかなくても、それなりにでき、小さな自分の誇りの拠り所としていた。 だが、幼少期は皆が残酷である時期でもある。多少勉強ができても、悲惨な幼少期であったことは変わらない。 下痢の便を漏らし、そのまま誰にも言えず、幸い誰にも気づかれずに6時間を終えて、家に

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    inujin
    inujin 2016/05/14
  • あなたのパッションはどこにある~~アドベンチャラス・イーターになろう - ICHIROYAのブログ

    アメリカの最近の研究によると、さまざまな物を試してみる傾向の強い人は、そうでない人より肥満度が低いという。こういった研究に信頼性がどの程度あるのかは、しばらく待つ必要があるし、そもそも肥満大国のアメリカ人女性500人を対象にした意識調査なので、日人に当てはまるかどうかはわからない。 ただ、その研究に出てきた言葉、「アドベンチャラス・イーター(adventurous eater)」という言葉をいたく気に入ってしまった。 子供のころ、母親に、「好き嫌いをやめなさい」と叱られて育ったが、ひょっとしたら、子どもたちにはそう叱るのではなく、「アドベンチャラス・イーターになりたくはないの?」とそれがいかにカッコいいのか教えていくほうが、効果的なのではないかと思った。もちろん、「アドベンチャラス・イーター」そのままでは子供には伝わらないので、うまく翻訳する必要があるけれど。 コンフォートゾーンから出

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    inujin
    inujin 2015/07/28
    「「とれる」というか、おさえきれない衝動に「とらざるをえない」ところへ導かれるのだと思う。」[]
  • 「自分の商売と居場所をみつける道」への17のアドバイス・リスト - ICHIROYAのブログ

    今、の原稿を書いている。 そのは9月か10月ぐらいに出版していただける予定だ。 僕が42才で会社を辞めてから、どうやって自立の道を歩いてきたかという話である。 自営になってすでに14年になるが、たまたま当初数年のことを書いた原稿が残っていて(忘れてしまっていることも多く自分でも少し面白かった)、その時の系列の実体験と、今までに学んだことを20程度のトピックスとしてまとめたものとなりそうである。 僕が会社を辞める時、先輩の会社経営者の方がこうおっしゃってくれた。僕はその言葉を信じて会社を飛び出す決意を固めたのである。その言葉は、「会社を辞めたって、誰でもべていくことはできるよ。頭のいい人は頭で、身体の頑強な人は身体で、どちらもない人は、情に訴えて」というものであった。 しかし、一方、当時の僕には、会社を辞めることは、死ぬか生きるかに近い大博打のようにも思えていた。18年も会社に勤めてい

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    inujin
    inujin 2015/06/29
    「「起業家の道」と「自分の商売と居場所をみつける道」は違う」
  • 「会話計」っていうアプリがあればいいな - ICHIROYAのブログ

    数人ぐらいの友人と飲みに行った時、どちらかといえば内向的な僕は話の聞き手に回ることが多い。 時には、十分喋れなくて、事前に「これを報告しよう」と思っていたことも言えずにお開きになることもあり、すこし欲求不満になる。 逆に、ふと気がつくと、そんな僕でも自分のことばかり喋りすぎており、帰り道に激しく自己嫌悪に陥る時もある。 そんなことがないように、「会話計」っていうアプリがあればいいなと思うのである。 乾杯する前に、そのスマホを取り出してそのアプリを起動させて、テーブルの真中に置く。 アプリは自動的に話が聞こえる方向から、何人の話者がいるのかを判別し、誰かが話しはじめたら、それが何分続くか計測するのである。 それは即座に画面の円グラフに反映され、三十分経ってそれを見てみたら、Qさんが半分もしゃべっていて僕はまだほとんど喋ってないぞ、みたいなことが一目瞭然でわかるという仕組みだ。 もちろん、それ

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    inujin
    inujin 2015/06/10
    クラウドファンディングしましょ!
  • アップルウォッチはやっぱり最高に良い~「流星号、応答せよ」 - ICHIROYAのブログ

    アップルウォッチが僕の腕にやってきて3日経った。 当初、慣れないせいで、また、若干否定的なレビューをいくつか読んだために、使いにくいイメージを持ったのだが、ここにきてとても気に入ってきた。 レビューするにはちょっと早いかもしれないが、当初の不安をはっきりと覚えている今書いておくのも役に立つかもしれないと思い、書いておくことにした。 1.毎日充電しないといけない腕時計も悪くない 普通の使い方をしていれば、充分一日持つ。夜、家で外すときに充電器をつけておけば良いので、「毎日充電しないといけない腕時計なんて!」という当初持った思いも、今では気にならなくなった。 2.表示のために一瞬待つ時間がストレス、でもない アップルウォッチは普段は時間も表示されておらず、表示させるためには「腕の時計を見る」ような動作が必要となり、しかも、それで「起動」させるために、表示までにワンテンポある。つけはじめた時は、

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    inujin 2015/05/19
    おおスケジュールも表示されるのか→「イベントはありません」
  • オウンドメディア・ライターっていう新しい職業ができるかも? - ICHIROYAのブログ

    「オウンドメディア」って言葉ご存知でしょうか。 マーケティングやネットに詳しい方はご存知かと思うのですが、「企業がみずから所有(オウン)し消費者に情報を発信するメディア」のことで、そういったサイトが続々と登場しています。 僕が使わせていただいている「はてな」さんも、自社のブログのシステムをオウンドメディアとして販売しておられ、そのつながりで、オウンドメディアに記事を寄稿させていただくことが増えてきました。 僕がこれまでに寄稿させていただいたのは、リクルートさんの「リクナビNEXTジャーナル」と麻布テーラーさんの「ぼくらのクローゼット」さんで、今回、さらに楽天さんの「それどこ」が増えました。 next.rikunabi.com www.bokukuro.com srdk.rakuten.jp ありがたいことに、それぞれ原稿料がいただけます。 プロのライターでない僕にとっては、そんなお誘いは嬉

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    inujin
    inujin 2015/05/13
    OMW
  • 最高のセールスパーソン - ICHIROYAのブログ

    20年以上昔、和器売場のマネージャー職を拝命した。 直前の担当は営業企画部で主にレポートを書いたりする仕事であり、売場のマネージャーははじめての体験である。 もちろん、新入社員の時から数年間、売場を体験してはいたので想像がつかないわけではなかった。だけど、一般社員、あるいはサークルリーダーとして、下から見上げていたマネージャー職はとても大変そうに見え、自分にそれをまっとうする能力があるのか、とても不安になった。 それはまるで、冷たい海に生まれてはじめて入るみたいな体験であった。 その売場にOさんがいた。 Oさんは小柄で頭の回転の早い20代の女性で、大きな目が印象的な人であった。 2,3人いたサークルリーダーのうちのひとりで、特選和器を担当し、シーズンごとの提案をするメインのスペースなどの企画やディスプレイも担当していた。 彼女はリーダーとしてとてもしっかりした人だったが、同時に、最高の

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    inujin 2015/05/11
    得意なことこそ、好きなこと
  • 1970年代後半に聴いた懐かしの洋楽リスト - ICHIROYAのブログ

    若かりし頃、僕はどんな音楽をどんな時系列で聴いていたのか、ちょっと興味が湧き、それぞれの年の僕の年齢と所属、世間の大きな事件とその頃好きだった曲をまとめてみた。 同世代の人には懐かしい内容かと思うが、若い人に興味があるかどうかはわからない。 1976年 昭和51年 17才 高校3年生 ロッキード事件。 *”We are all alone” ボズ・スキャッグス ボズ・スキャッグスの名作アルバム「シルク・ディグリーズ」を聴きまくったのは大学生になってからだったが、アルバムの発売はこの年。 高校3年の僕は彼を知りもしなかった。 まだ、キスもしたことのない僕には、ボズ・スキャッグスの世界は完全に遠い「大人のひとたち」の世界。知っているのは、せいぜい、”木綿のハンカチーフ”(太田裕美)まで。真っ赤なボロのジェミニの助手席に女の子を乗せて、”スロー・ダンサー”(ボズ・スキャッグス)を流すようになるの

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    inujin
    inujin 2015/04/08
    たのしい!ぼくもやってみたいな
  • 会社に全精力をつぎこまず、将来のために別のスキルを身につけるは、正しいか - ICHIROYAのブログ

    今の時代は終身雇用が崩壊して、誰でも労働市場に放り出されるリスクがあるから、早くからそのための準備をしておいたほうがよい。 会社勤めなら会社の仕事に全部を預けるのではなく、将来それでべていける何かのスキルを身につけるようにせよ。 さて、そういう論調は多い。 もちろん、正論だと思う。 しかし、僕のでは、成熟した組織人になれ、そのために100%の努力をせよ、ということを書かせていただいている。 だから、なかには、そんな風に組織に身体を預けてしまう生き方は古い、将来リストラにあうかもしれず、リスクが高過ぎると言う人もいるだろう。 だが、僕はじっくり考えてみて欲しいと思うのだ。 話をわかりやすくするために、ふたりはこんな働き方をしているとする。 Aさん:会社のなかで求められる人材になることに100%の努力をしている Bさん:同様の努力をしているがそれは自分のもっているリソースの70%で、残りの

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    inujin
    inujin 2015/03/22
    耳が痛い!
  • 生存者バイアスと僕の本 - ICHIROYAのブログ

    2015-03-15 生存者バイアスと僕の 「うまくもない文章で、あんな内容のを出して・・ようそんな恥ずかしいことできたな」  先日、業者の市場の満座の中で、ある知人が大声でそう言ったのだ。  もちろん、僕が先日出版させていただいた『僕が18年勤めた会社を辞めた時、後悔した12のこと』についての論評である。  論評といっても、彼は僕のを紀伊國屋さんで立ち読みしてくれただけなのだけど。  さすがに落ち込んでその場にいることができず、市場を中座して娘にまかせ、街を彷徨い、結局、話題の映画アメリカン・スナイパー』をひとりで見て気を紛らわせた。  このいう言葉は胸の最奥に刺さるのでなかなかそれを取り去ることができないのだけど、ひょっとしたら、それは最高の褒め言葉ではないかと、やっと思えるようになっきた。  僕のこのは前にも書いたように、自分の会社人としての失敗の物語だ。よくもそこまで自

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    inujin 2015/03/18
    アメリカンスナイパー!
  • 多くの脱サラ起業が失敗する理由 - ICHIROYAのブログ

    僕がもっとも恐れていることのひとつに、会社員として行き詰まった人が、僕の書いたものを読んで、安易に会社を辞めて独立しようとすることがある。 はっきりしておきたいが、中年期の独立起業を僕は積極的におすすめはしない。 しかし、たとえば、会社が潰れてしまったとか、再就職も難しく、どうしてもそうしなければならない事情があるというならば、こういうやり方をしたらどうかということを、かつて書いた。 絶対に失敗せずに「商売」を始める10のポイント - ICHIROYAのブログ おおむね記事の趣旨は伝わったと思われるけれど、なかに印象的なこんなコメントがあった。 「それは行商でもする人のノウハウだろ」 半分はあたっているけれど、半分は間違っている。 その記事で僕が書いたことは、「会社に頼らずに自分と家族が露頭に迷わずに生きていく、どうしても必要なお金を稼ぐにはどうしたらいいか」ということだ。 世界を変えると

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    inujin 2015/03/08
    「 会社を辞めたばかりの僕は、まだ死んでいなかった。  再生するためには、本当にもう一度死ぬことが必要だったのだ。」
  • 2月17日に本が出ます ~ 夢の実現には苦い味がする - ICHIROYAのブログ

    夢が叶ったね、と会社時代の友達が言ってくれた。 たしかに、会社員の頃、を出すのが夢だった。 たぶん、自分の人生には何か大きなこともワクワクすることもおきずに終わるんだろうなと思った時、生涯に1冊何かを書き残せることができたらいいなと思ったことがある。 昨日の日経新聞の朝刊にの宣伝がのっていた。 そろそろ発売されるということや日経新聞に宣伝を出してくださるということは聞いていたけれど、いつとは聞いていなかったので、フェイスブックで教えてもらってはじめてわかった。 僕の夢は叶ったのだろうか。 しかし、これが夢の実現だとしたら、その味は苦い。 内容は僕が18年の会社員の生活のなかで、どんな失敗をしたのか、どんなに情けない組織人だったのか、組織人としての成熟を迎える前に、なぜ気持ちを折ってやめてしまったのかという話だ。 よい歳をした大人が告白するには、あまりに情けない、恥ずかしい内容だ。 ブロ

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    inujin 2015/02/09
    これからもたくさんの人に勇気をあげてください。出版おめでとうございます
  • 図書館と病院に何億円も遺贈したガソリンスタンド店員と父と株式投資 - ICHIROYAのブログ

    子供のころ、両親はよく株の話をしていた。 父は安月給をコツコツと貯めそれを株や外貨に投資していた。 母は家で着物の縫製の仕事をして僕と妹のために貯金をして、そのうちのいくらかを株に回していた。 父は毎日、日経新聞とにらめっこして、証券会社に売りや買いの指示を出していた。母のほうはどうやら直感で勝負していたようだ。 一時、父の銘柄選びはうまくいったようで、証券会社の担当者が父にそのコツを訊ねに来たと、父が自慢していた。 バブルがはじける前までは、かなり良かったのだろう。 生涯安月給だったにもかかわらず、一戸建てをローンなしで買った。 僕も大学に行かせてもらえた。 会社員としてはずっと日陰にいた父が、無駄遣いを避けてお金を貯め、それを運用してそれなりの生活ができたのは、幸せなことだった。 質素な生活は子供の僕らも強いられ、たとえばほとんど外したことはなかった。 どこまでもケチというわけでもな

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    inujin
    inujin 2015/02/07
  • 明日、成人式で振袖を着る貴女に贈る言葉 - ICHIROYAのブログ

    photo by Kyle Hasegawa 成人おめでとうございます。 明日はとんでもない早朝に起きて、美容室に行き、きっと、はじめての振袖を着るのですね。 きっと貴女は自分の振袖姿の美しさに、びっくりされることでしょう。そして、みちがえるばかりの素敵なオトナになったお友達の姿にも、感動を覚えられることでしょう。 さて、成人された貴女に、さまざまな祝辞と励ましのメッセージが贈られることでしょう。 そして、そういう言葉でちょっと満腹気味になり、また、夕方になると、一刻も早くその振袖を脱いでしまいたいと思うようになるでしょう。 袖の裾を床やトイレで汚してしまわず、襟にべこぼしをせずに夕方まで過ごせたなら、立派な大人の女性であることを、この大事な日に、自ら証明したことになります。 というのは、もちろん冗談です。 着物屋(といっても、僕はリサイクルとアンティークの着物屋に過ぎませんが)の僕から

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    inujin
    inujin 2015/01/11
    振袖着れる人、ちょっとうらやましい
  • 『ICHIROYA ビジネス・スピーキング・スクール』の開校はまもなくです! - ICHIROYAのブログ

    photo by Brisbane City Council あなたは喋るのが苦手と思っていませんか。 口頭表現力は、ビジネスや人生の成功のためには、大きな武器となります。 苦手なままに放置しておくと、いざという時、最大のチャンスが訪れたときに、あなたは立ち往生して、それをつかむことができず、そのことを一生後悔するはめに陥らないとも限りません。 諦めるのは早すぎます。 喋るのが得意な人とそうでない人はもちろん存在しますが、苦手な人といえども、訓練によって必要十分な能力を獲得できるスキルなのです。 当『ICHIROYA ビジネス・スピーキング・スクール』では、主にビジネスの場で必要とされるスピーキング・スキルを徹底的に学べるカリキュラムを提供しております。 当講座は4つのコースに分かれています。 それぞれのコースをご紹介しましょう。 (1)パブリック・スピーキング・コース ビジネスの現場にお

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    inujin
    inujin 2014/12/16
    もうみんなテキストでしかしゃべらないことにしよう!
  • 自分が表現しなければ世界に存在しないものを世界に生み出し続けるほかない - ICHIROYAのブログ

    photo by  the United States Library Congress アグネス・デ=ミルというアメリカの舞踊家、振付師の話だ。 キャリアの初期、Three Virgins and a Devilというバレエの振付をして、自分ではとても良い出来だと思った。 が、あまり評価されなかった。 2,3年後、Rodeoというバレエの振付をして、それもとても良い出来だと思った。 が、それも商業的には大きな成功は得られなかった。 1943年、ブロードウェイ・ミュージカル『オクラホマ!』の振付を担当した。 『オクラホマ!』は大人気となり映画もつくられた。 しかし、その大成功は彼女を混乱させた。『オクラホマ!』の振付は、自分のそれ以前のいくつかの振付に比べると凡庸なものにすぎないと思っていたからだ。 なぜ、それまでの最高の仕事を評価されずに、いまとなってそんな凡庸な仕事が評価されるのか。

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    inujin
    inujin 2014/11/13
    師匠には「表現者としての自分の世界を持て。どんな状況でもそれが君の判断基準になる」と教わったなあ
  • ライター志望でなくても、定期的にブログを書くべき7つの理由 - ICHIROYAのブログ

    photo by Ichiro(iphone6) 実は、いま、外に飛び出して踊り狂いたいぐらいだ。 やっと、自分にとって、自分の人生にとって、小売業というのはどうあるべきかという答えをみつけたような気がするのだ。 「Aha!そうだったのか!」という体験はたまに訪れる。でも、少し頭を冷やしてみると、案外たいしたことでもなかったという場合もある。 そこで、今朝の「Aha!」は、嫁と娘に聞いてもらった。そして、どうやら、「なるほど、それは良いかも」と思えてもらえたような反応である。 そのことをここに書こうと思ったけど、やっぱりやめることにした。 あまりにも自社の戦略がみえみえになってしまう。それを始めたときに、徐々にいま考えていることを、実物でごらんにいれたいと思う。 そのせいで、今朝、記事にしようとしていた内容がボツになってしまった。 そこで、「今更ながら」感満載なのだけど、ライター志望でなく

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    inujin
    inujin 2014/11/09
    こーしーさんの文章すき
  • 知らない人同士の20人規模の集まりのフォーマットについて(関西ブロガー万博結果報告) - ICHIROYAのブログ

    一日おいて「大阪ブロガー万博2014」の興奮がようやく冷めたので、共有できたら役に立つかもと思えることを少しだけ書いておこうと思います。 会が成功だったかどうかは、参加者のみなさんそれぞれに見方があるかと思います。が、途中で帰られるかたもおらず、会は最後まで盛り上がっていたので、まずまずみんな楽しめたのかなとちょっとほっとしています。 僕が今日、とくにお伝えしたいことは、『20人規模のスピーカーなしの集まり』っていうのは、楽しいフォーマットでしたよ!ってことです。 この会のいいだしっぺの4人も、当初から、『20人規模のスピーカーなしの集まり』をしようとしたわけではなく、最初は僕が「佐々木俊尚さんでも呼ぼうよ!」って言ってたぐらいで、「30人ぐらい?50人きても会場大丈夫かな?」などと話していたのが、「結果的に17人しか集まらなかった」わけなんですけれども。 ちょうどその話し合いをしているこ

    知らない人同士の20人規模の集まりのフォーマットについて(関西ブロガー万博結果報告) - ICHIROYAのブログ
    inujin
    inujin 2014/11/04
    「中くらいの心地よさ」、好きだなあ