感情がたかぶると髪の毛がやたらめったら伸びる女の子と、彼女をとりまく家族の話。 いろいろうっとうしいことを言う母親がいて、ちょっと情けない父親がいて、自分勝手な子どもがいて、でも、それぞれ実はがんばってて、最後は「やっぱり家族っていいね」ってまとめ。 そういう、よくある話を「あたしんち」とか「クレヨンしんちゃん」みたいに基本はギャグとして書くならわかるが、けっこうストレートに「感動物語」として描いてしまうから、どうにもこうにも安っぽくなる。 そもそも現代において、安っぽく捉えるしかないないくらいに、家族ってものがパターン化してしまったのか。 あるいは、そういう安っぽい安易な幸福がニーズになるくらい、家族制度が崩壊してきているのか、 まあ、そういう風に朝日新聞的に論じるころも可能だけど、あんまり意味内よな。 ようは、マンガとしておもしろいかどうか。 で、本作。「家族ランドマーク」。 はっきり
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