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2007年1月5日のブックマーク (4件)

  • 梶ピエールの備忘録。 - さらにしつこくフェアトレードについて語る(下)。

    これは前回と前々回のエントリ、の続きです。 また、以下の関連エントリもご覧ください。 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061123 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061125 http://d.hatena.ne.jp/kaikaji/20061127 正直言って今回はあまり自信ないのでツッコミを歓迎します。 さて、前回はフェアトレードの認証ラベルがより高度な品質を保証する認証ラベルに対する「脅威」となる可能性について論じた。最後に、フェアトレードの根幹ともいうべき価格保証制度の経済学的な根拠と、その問題点について考えてみよう。 言うまでもないことだが、価格体系をゆがめる個別産業への補助金や最低価格保証は経済学的には最も評判のよくない政策の一つである。それよりも、貧困ラインを定めて所得がそれを下回る家計に対して差額を補填した

    梶ピエールの備忘録。 - さらにしつこくフェアトレードについて語る(下)。
  • 内橋克人『悪夢のサイクル ネオリベラリズム循環』 - heuristic ways

    今の社会の構造や性格がどういうものかを考える上で、ヒューリスティックな物差しになるのは、「過去との比較」と「他国との比較」だろう。つまり、なぜ今のような社会になってしまったのかを歴史的に遡って検証することと、他国ではどうなのかを国際比較すること。 たまたま書店で内橋克人氏のこのを見かけて、パラパラと立ち読みしたところ、第一章「未来は見通せていた」で、日で80年代後半から90年代にかけて起きたこと(たとえば航空業界の規制緩和による賃金・労働条件の悪化、安全性の低下、公共性の喪失)は、アメリカではすでに70年代末から80年代にかけて起きたことと同じだということ、そのことを内橋氏は94年に文藝春秋の取材チームと組んで調査し、95年出版の『規制緩和という悪夢』で警告していたということが書かれている。 第四章「悪夢のサイクル」では、1970年代以降のチリ(ピノチェト政権)やアルゼンチンで進められ

  • これはすごい・・・画期的な映像広告モデル、『InVideo』が遂に登場!

    ドットインストール代表のライフハックブログ

    これはすごい・・・画期的な映像広告モデル、『InVideo』が遂に登場!
  • 新年のごあいさつ ネオリベと戦う一年 - Munchener Brucke

    このブログもお陰様で3回目の新年を迎えました。 今年は新年早々やってくれました、経団連の御手洗会長の「御手洗ビジョン」。批判するのは簡単ですが、ネオリベとどう戦っていくかというのが今年の主戦場になりそうな気配です。かつて私自身がネオリベに魅了された反省を踏まえて、手法を考えねばなりません。かといって社民主義は高負担という致命的欠点を解決できず、代替政策にエントリーすらできない状況です。新しい社民主義を模索している識者もいるようですが、まだピンと来るものはありません。基的にはネオリベにセーフティーネットを張ったトニーブレア主義*1か、欠点を克服した社民主義か、それとも全く異なった価値観が出てくるのか。いずれにせよネオリベ以外の魅力的な処方箋を見出さねば、痛みに耐え続ける社会になってしまいます。もう下らないネット右翼を叩いている暇などありません。 私の近辺にもいる、自分の利益より会社の利益を

    新年のごあいさつ ネオリベと戦う一年 - Munchener Brucke