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ブックマーク / crow-henmi.hatenadiary.org (3)

  • どうみてもディストピアです - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    あちこちで俺ディストピアを語ってくださる方々がいらっしゃいましたので、こちらでリンクしてみました。 http://park5.wakwak.com/~rasen/diary.html 偉大なる指導者同志速水螺旋人さま。12月14日付日記。定番物を外してこれだけ出てくる引き出しの広さに脱帽です。「暗黒世界のオデッセイ」とか「収容所惑星」とか渋いチョイスです。百万迷宮の舞台設定は秀逸ですね。ホント、余りにも重苦しく、どこまで行っても出口がない。明け方の寝覚めの悪い夢に出てきそうな感覚です。スターリン体制下のソビエトも現実に存在していたディストピアとしてはレベル高すぎ。ナチが勝利した改変世界ものは結構あるのに、ソビエトが冷戦に勝利したポスト冷戦時代を書いた作品が殆どないのは悲しい限りです。 http://d.hatena.ne.jp/REV/20051214/p9 REVさま。さらっと「ハイ-ラ

    どうみてもディストピアです - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
    inumash
    inumash 2009/07/22
    しびれるねー。音楽だとDUBSTEPのディストピア志向が素敵。『ディストピアはファンタジーではない。既にこの現実がディストピアなのだ。』(Kode 9)http://www.youtube.com/watch?v=WaU-pnassYM
  • 「ぼく」が「ぼくら」へとつながる意義――「とらドラ!」に見る後期近代と、そこにおける生の存在論的根拠―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    とらドラにオラクル不在問題(俺命名)について少し書くことにする。 この問題は「週末に「とらドラ!」の原作読んだけどよ」という増田のエントリの中で取り上げられ、それに対し有村悠氏が「『とらドラ!』について少し考えてみた」というエントリーにおいて、大体の要点を抑えたアンサーをしているのだが、これについてもう少し深く掘り下げたり我田引水してみたい。具体的には、オラクルが「物語中で」「登場人物によって」希求されているにも関わらず「不在であること」の意味――「『みんなが物事を自分ひとりで解決していかねばならない』という困難の存在」の理由と意味を、もう少し深く考えてみようと思う。 この問題に対して、増田は共同体の崩壊に、有村氏はより限定的に家族共同体の崩壊にその理由を見出したのだが、これは「再帰的近代化」における「ゲマインシャフトのゲゼルシャフト化」によるものだといえる。社会システムの発展と高度経済成

    「ぼく」が「ぼくら」へとつながる意義――「とらドラ!」に見る後期近代と、そこにおける生の存在論的根拠―― - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
    inumash
    inumash 2009/02/09
    この問題は普遍的。50年代にロックンロールがティーン・エイジャーを“発見”したとき、既に家族は機能不全だった。だから彼らは“自らを名づける”必要があった。The Who「ババ・オライリー」の歌詞を。
  • ポストゼロ年代の想像力――近代の脱構築とその不可能性(レジュメ) - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地

    今日Ustで話した内容について、似非原さんのためにレジュメを載せておきます。 竹内好の語る日の「近代への徹底的な従属性のその超克」という問題意識 竹内好は、日における近代とは絶対的な従属性の歴史であり、これを克服するためには近代自体を一度解体するほどの激しさが必要だと。そして彼は「内面の暗黒」というもの――自らの近代性とそれに反発する民族性の双方を否定し、超克しようとした。 これは戦後――敗戦による日の「近代の超克」というアポリアから高度成長期に至るまでの一時期――という特別な言説空間においてのみ意味を持ったが、後に脱近代という意味合いにおいて関わってくる。 高度成長期の「大きな物語」――米ソ冷戦下の経済成長と、それを米帝の搾取システムの上に乗っかっていると批判する新左翼について 高度経済成長自体は卑近な欲望の総和として発現したが、米ソ冷戦というシステムの下で自己目的的に発展し、さら

    ポストゼロ年代の想像力――近代の脱構築とその不可能性(レジュメ) - BLUE ON BLUE(XPD SIDE)跡地
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