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ブックマーク / www.geekpage.jp (14)

  • 切断された北朝鮮インターネットの規模:Geekなぺーじ

    Dyn Research(旧renesys)が、約9時間半にわたり北朝鮮がインターネットから切断され続ける状態が続いていたというブログ記事を公開しています。 Dyn Research: Someone Disconnects North Korea - Who? 同記事では、実際にどのような理由でインターネットの接続性が不安定になったのかは不明であるとしています(BGPmonは、DDoS攻撃が原因であるとしています。参考)。 公開情報からわかる北朝鮮インターネットの規模 各種公開情報から、北朝鮮がどのような規模のネットワークを運用しており、どうやってインターネットに接続しているのかを見てみましょう。 まず、最初に、どれだけの数のネットワークが「北朝鮮」という国籍でインターネットに接続しているのかを調べてみましょう。いくつか調べる方法はありますが、今回はわかりやすく情報をまとめてあるHurr

    inumash
    inumash 2014/12/24
  • 米国のイノベーションと軍事予算 - シリコンバレー誕生秘話:Geekなぺーじ

    昨日、ノーベル物理学賞を受賞した中村修二教授の記者会見記事が公開されていました。 日経新聞:中村教授「物理学賞での受賞には驚いた」ノーベル賞 その記事には、以下のように、軍の予算を獲得するために必要だったので米国籍を取得したとあります。 --米国籍を取得した理由は。 「こちらの大学で研究する上では、米国籍がないと軍の予算がもらえないし、軍に関係する研究もできない。それで市民権を取得した」 米国の大学関係者と話していると軍の予算に関する話題がチラホラ登場するのですが、昨日の日経記事を見ていても、米国の大学において軍の予算が非常に大きな意味を持っていることが垣間見える内容だと思いました。 中村修二教授の話題に関連して、様々な方々がIT起業について議論しているのですが、ITやインターネットに関連する話の背景としても、莫大な米軍関連予算が存在していることが多い印象です。 シリコンバレーと米軍の予算

  • ステルスマーケティング的なクチコミについて:Geekなぺーじ

    Web2.0的なCGMが登場してから、もうすぐ10年ぐらいが経過しそうですが、その派生として話題になることが多かったネット上の「クチコミ」がステルスマーケティングの温床となっている気が最近しています。 ここ数日、ステルスマーケティングを短縮した単語である「ステマ」というキーワードがGoogle Trendで「急上昇キーワード」として登場したりしています。 そんななか、日経新聞に「べログ」での「やらせ投稿」に関しての記事が掲載され、ステルスマーケティング的な手法に関しての話題がさらに増えています。 日経済新聞:「べログ」にやらせ投稿 カカクコムが法的措置も 39業者特定 飲ランキング上げる狙い で、ここで書こうと思っているのは、ステルスマーケティング全般の話ではなく、そのサブセットである「クチコミ」に関してです。 ステルスマーケティングと関連してネットにおける「クチコミ」に関しての

  • 10日でサイト遮断が可能。スペインで強力な海賊版対策法が可決:Geekなぺーじ

    ここ数ヶ月アメリカのSOPAやPIPAが話題ですが、スペインで政府機関がISPに対して著作権侵害コンテンツを含むサイトをブロックするように命令できる法律が可決しました。 BBC News: Anti-internet piracy law adopted by Spanish government GigaOM: How Spain’s version of SOPA is setting the web on fire 文化省のAngeles Gonzalez-Sinde大臣にちなんで「Sinde-Law」と呼ばれる今回の法律では、権利者が新設される政府委員会に著作権侵害サイトを報告できるようになります。 政府委員会は、侵害サイトもしくはISPのどちらに対して対応を行うかを判断します。 その後、裁判所がサイトを停止させるかどうかを判断します。 ISPに対してブロックを命令することも可能な

  • ソーシャルメディアが急激に衰退する可能性:Geekなぺーじ

    ソーシャルメディアを急激に衰退させる可能性があると指摘されている法案SOPA(Stop Online Piracy Act)が、米国で通りそうな雰囲気になりつつあります(そもそもインターネット全体に影響を与えるという意見もありますが、今回はソーシャルメディアに絞って書いています)。 SOPAは、今年10月に米国下院で紹介されましたが、おおまかな特徴として以下のようなものがあります(上院では似たような内容であるPROTECT IP Actがあります)。 著作権侵害コンテンツを含むサイトへのアクセス遮断をISPに命令できる(DNSブロッキングなどによってISPが通信を遮断するようになる) 著作権侵害コンテンツへの資金提供を停止させる(GoogleなどのAdネットワークや、PayPalやVisaなどに対して、著作権侵害コンテンツを含むサイトとの取引停止命令を出せるようになる) 検索エンジンの検索

  • 「転載しているだけです」という言い訳に関して:Geekなぺーじ

    いつも学術的な視点で面白い記事を書かれているnext49さんが「発生練習 - 出典の明記をしないので責任どっかぶりの予感」という記事にて出典を明記する重要性を書かれています。 で、ハムスター速報:とくダネ!で福島の農家がJA天草(熊)の米袋に産地偽装してるのが堂々と流れるは、2chの書き込みをまとめているというスタイルだけど、どこのスレッドからコメントを転載しているのかが書いていない。なので、「この悪意のある情報発信はお前がやったのか?」と言われたときに「いえ、転載しているだけです」という言い訳が立たないように思う。 なぜ、引用・転載をする際には出典を明記しなければいけないのかで書いたように出典の明記は自分を守るためという意味合いもあるのにの一つの例。 確かに出典を明記していないので「いえ、転載しているだけです」という言い訳ができないという解釈はその通りだと思いました(件に関係無く出典

    inumash
    inumash 2011/10/20
    個人的にはこういうサイトをネタ元にして情報を垂れ流すポータルサイトの責任も大きいと思う。PV欲しいのは分かるけど、Yahooニュースとかライブドアニュースとか、怪しいの多すぎ。
  • 「戦場」としてのソーシャルメディア:Geekなぺーじ

    米国国防総省(ペンタゴン)がソーシャルメディアのスペシャリストを募集しているという記事がNew York Timesにありました。 この記事によると、将来的にTwitterやFacebookなどのソーシャルメディアを利用して情報を得たり、ソーシャルメディアを武器として利用することを目指しているようです。 「The New York Times: Pentagon Seeks a Few Good Social Networkers」 記事中で例として出ているのはエジプトやイランなどでの混乱ですが、そのような状況下で素早く、そして広く情報を集められることが求められているようです。 今回の記事で紹介されている計画は、基的にはインターネット流行探知機(Internet meme tracker)になるだろうとあります。 記事の最後の方に以下のように書いてあるのが印象的でした。 All of t

  • 「米国は実名制」という人は「Pseudonym」という単語を調べた方がいいかも:Geekなぺーじ

    「米国は実名制だから日のネットもそうすべきだ」という意見がありますが、それに対する反論でお約束的に登場するのが「実名 vs 匿名ではなくハンドルネームも考慮すべきだ」という意見です。 日では、「ハンドル名」「仮名」「ペンネーム」という表現で語られることが多いのですが、英語では「Pseudonym」という単語もあるようです。 「Pseudonymous」とは、「偽名の」「仮名の」や「ペンネームの」という意味で、「Pseudonymity」という単語はペンネームを利用するということそのものの概念を表現しています。 「Pseudonym」と「Pseudonymity」に関するWikipediaページもありました。 http://en.wikipedia.org/wiki/Pseudonym http://en.wikipedia.org/wiki/Pseudonymity 「Pseudo」と

  • チュニジアの政権崩壊とインターネット:Geekなぺーじ

    チュニジアで23年間続いたベンアリ(Zine el Abidine ben Ali)大統領による政権が崩壊しました。 チュニジアが「インターネットの敵」と名指しされるほどネット検閲が行われている国であることのあり、ここ1ヶ月ぐらい、Twitter海外技術系ブログでチュニジアの話題が散見されました。 様々なニュースでTwitter、YouTube、Facebookなどのソーシャルメディアの存在が言及されていますが、「ソーシャルメディアやインターネットが果たした役割は、どれぐらいだったのだろう?」という点に興味を持ったので調べてみました。 チュニジアでのインターネット普及率 まず、最初にチュニジアのインターネットについてです。 インターネットそのものは世界全体で繋がっていますが、普及率や運用方法は国毎に大きく異なっているため、同じインターネットでも「どこのインターネットなのか?」が非常に重

  • Twitterユーザ層が拡大すると発生しそうな何か:Geekなぺーじ

    ふぁぼりんこよろしくです! ぽちっとふぁぼり支援よろしくです! @に素早く返信しないのはマナー違反 ReTweet推奨 ReTweetしないのは失礼 ReTweetするのは失礼 無断フォロー禁止! 無断フォロー外し禁止! フォローしてないのに発言に文句言うのはマナー違反 フォローせずにつぶやきを見るのはマナー違反 アナタのはつぶやきではなく会話なのでマナー違反 さっきの私のTweet最高だと思うんだけど何で○○は、ふぁぼらないの??? Twitterは無断リンクがはびこる悪のサービス フォロワーに配慮しない大量つぶやきはマナー違反 protectedアカウントにフォロー申請するのはマナー違反 ○○をフォローしない奴はモグリ ブロックして差し上げてセイセイしましたわ それは既出です ○ヶ月前に××さんが言ってましたね ○○に同意できる方だけがフォローして下さい フォロー行為は当方規約に同意し

    inumash
    inumash 2009/07/22
    twitter内で付き合う奴が大量に出てきて非モテ勢がけまらしがる、とか。
  • キャズムを超えそうなTwitterについて色々:Geekなぺーじ

    最近、Twitterがキャズムを超え始めてる気がしてなりません。 新聞やテレビでチラホラ「ツイッター」という単語が出現し始めていますし、今年5月ぐらいから急激に新規アカウントが増えている気がします。 私の周りでもフォロワーが5月ぐらいから急激に増加した人が多い気がします。 1. 政治家、芸能人が利用開始 アメリカのオバマ大統領が使っていたと解説されることが多いTwitterですが、日でも政治家による利用が増えて来ています。 個人的な感想では、日政治家がTwitterを利用し始めたというニュースと供に急激にユーザが増えて行ったような感じさえあります。 「wikipedia : Twitter議員」 有名人や芸能人の参加も徐々に増えて行っています。 先日も歌手の広瀬香美氏がTwitterを開始していました。 芸能人コミュニティ内で「Twitterイイよ!」という話題が広がれば、さらに参加

    inumash
    inumash 2009/07/22
    カヤックがtwitter関連のプロモーションサービスの提供をはじめたね。http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0907/21/news069.html カヤックだったら面白いことやってくれそう。
  • 音楽の解放:Geekなぺーじ

    音楽は無料で配るべきだ!」「音楽を無料で配った方が儲けが大きくなるはずだ!」という論調の文章を見ることがあります。 そのような文章を見る度に、「作る側の人って圧倒的な少数派で、無料で欲しい人が多数派だなぁ」と思います。 つい最近も「techcrunch : 音楽を盗むこと: それは悪か善か?」という記事が話題になっていました。 そこでは、以下のように書かれています。 そのうち、インターネットの現実も法律の改正を強要するだろう。いずれにしても、レコード会社は最後には降伏するし、録音された音楽は無料になる。 そうなるまでは、音楽のダウンロードや共有化を後ろめたく思うことを拒否したい。なにかの曲を聴いたり、友だちと共有するたびに、レコード会社にとって有利なことをしているのだ※。だから彼らこそ、ぼくたちにお金を払うべきだ。その日が来るまでは、ぼくが倫理的にいけないことをしているなんて考えたり言っ

    inumash
    inumash 2009/04/03
    無料化を叫ぶ人達って、レコード芸術が積み重ねてきた文化的成果と多くの人が未だそれを求めている現状を完全に無視した「音楽はそもそもライブで演奏されていたもので~」なんていう原理主義的妄言を吐くから困る。
  • エロサイトについて1学期間考える大学授業:Geekなぺーじ

    「Experience Offering a Course Centered on Cyberporn」という論文がありました。 ACM Special Interest Group on Computer Science Education、39th SIGCSE technical symposium on Computer science education(2008年)での論文です。 テーマはエロサイトですが、何故エロなのか、何を学ぶのかなどの内容は非常に真面目です。 やはり人間にとってエロは非常に重要な要素であり、角度を変えた扱い方を発見できると面白いものが出来上がるのかも知れません。 論文全体を見ると全体的には結構失敗しているんですが、それでもACMの論文として通っているので、"成功事例だけが論文じゃない"という事を改めて認識できる良い論文だと思いました。 以下、要約です。 1

  • Geekなぺーじ:勝者と敗者の違い

    「The Big Difference between Winner and Loser」という記事がありました。 面白かったです。 勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。 敗者は「私のせいではない」と言う。 勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。 敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。 勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。 敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。 勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。 敗者は問題の周りをグルグル回る。 勝者は償いによって謝意を示す。 敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。 勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。 敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。 勝者は「自分はまだまだです」と言う。 敗者は自分より劣るものを見下す。 勝者は自分より勝

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