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ブックマーク / bijutsutecho.com (6)

  • 排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン

    排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザインオリンピックに向けて東京の各所で再開発が進行した10年代。街には公共的で開かれるように、多くのベンチやパブリック・アートと思わしき造形物が登場した。しかしながら、それらの存在は、特定の人々の排除のために作用する「過防備」の一旦を担っているとも言える。これらを「排除アート」としての視点から研究する建築史家の五十嵐太郎が、都市機能としての不寛容さを指摘する。 文=五十嵐太郎(東北大学大学院・教授) 京王井の頭線渋谷駅前のオブジェ 近年、排除アートが増えているというニュースが散見される。路上、あるいは公共空間において、特定の機能を持たない、作品らしきものが、その場所を占拠することによって、ホームレスが滞在できないようにするものだ。もっとも、こうした現象は最近始まったわけではない。16年前、すでに筆者は『過防備都市』(中公新書ラクレ、20

    排除アートと過防備都市の誕生。不寛容をめぐるアートとデザイン
    inurota
    inurota 2020/12/13
  • メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題

    メトロポリタン美術館が #あつまれどうぶつの森 に参戦。40万点の作品画像が使い放題いま、世界の美術館のあいだで新たなプラットフォームとして注目を集めている、任天堂のゲーム「あつまれ どうぶつの森」。ここに、世界最大級の美術館であるメトロポリタン美術館が参戦した。 メトロポリタン美術館ウェブサイトより 新型コロナウイルスによる外出自粛が世界的に続くなか、バーチャルワールドとして人気を博しているNintendo Switchの「あつまれ どうぶつの森」に、美術館も熱い視線を投げかけている。 中国・北京の私設美術館「木木美術館」(M WOODS)がバーチャル美術館を開館させ、アメリカ・ロサンゼルスのゲティ美術館がゲーム内に作品を飾れるアートジェネレーターを公開するなど、にわかに活気づいている「あつ森」。ここに、世界最大級の美術館として知られるメトロポリタン美術館が参戦した。 メトロポリタン美術

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    inurota 2020/05/02
    葉っぱのシェアアイコンが胸熱
  • 「自分だけのミュシャ」をつくろう。ミュシャ財団が無料で塗り絵を公開中

    「自分だけのミュシャ」をつくろう。ミュシャ財団が無料で塗り絵を公開中ミュシャ財団のウェブサイトでは「Colour your own Mucha」と題し、アルフォンス・ミュシャによる線画を塗り絵として無料で公開中だ。 ミュシャ財団のウェブサイトより アール・ヌーヴォーを代表する芸術家として知られ、優美かつ繊細な画風でいまなお多くの人に愛されるアルフォンス・ミュシャ。 そんなミュシャによる線画が、現在ミュシャ財団のウェブサイトで塗り絵として無料で公開されている。 「Colour your own Mucha」 と題されたページでは、天体をモチーフとした4作品からなるシリーズ「The Moon and the Stars」の《The Moon》(1902)など人物を描いたものから、ミュシャの装飾的なデザインの源泉を垣間見ることのできる植物のドローイングまで、全6作品がラインナップ。それぞれの画像

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    inurota 2020/04/07
  • 日本現代美術商協会、文化庁の補助金不交付決定について撤回求める意見を表明

    現代美術商協会、文化庁の補助金不交付決定について撤回求める意見を表明現代美術ギャラリーからなる日現代美術商協会は30日、文化庁のあいちトリエンナーレに対する補助金不交付決定について、撤回を求める意見表明を公開した。 日現代美術商協会ウェブサイト(https://cadan.org/)より 日を代表する現代美術ギャラリーで構成された日現代美術商協会が30日、文化庁に対して補助金不交付決定の撤回を求める意見を表明した(全文は記事末尾に掲載)。 同協会は、小山登美夫ギャラリーやSCAI THE BATHHOUSEなど、日を代表する現代美術ギャラリーからなる協会で、今回の声明には有志として同協会代表理事・小山登美夫(小山登美夫ギャラリー)をはじめ、副代表理事・山裕子(ANOMALY)、顧問・白石正美(SCAI THE BATHHOUSE)など35名が署名。 文化庁の決定について、「

    日本現代美術商協会、文化庁の補助金不交付決定について撤回求める意見を表明
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    inurota 2019/10/01
    ものすごい陰謀論者がいるな
  • 科学と美術の再邂逅。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構で滞在制作した3作家の新作展が開催

    科学と美術の再邂逅。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構で滞在制作した3作家の新作展が開催東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)でアーティスト・イン・レジデンスを行った3人のアーティストの新作展が、カマタ_ソーコで開催される。絵画、メディアアート、彫刻の3つの表現を通して美術と科学の邂逅を提示する。会期は2018年3月9日〜3月25日。 平川紀道 datumn 2017 東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)は、基礎科学の数学、物理、天文の3分野の研究者が連携して、宇宙の謎を解き明かすことを目指す研究所。20世紀初頭のパリでパブロ・ピカソやマルセル・デュシャンらが科学と出会い、多様な文化や表現が生まれたことから、科学と美術の「再邂逅」を試みる活動も行っている。 その活動の一環として行われたのが、Kavli IPMUでの1ヶ月間のアーティスト・イン・レジ

    科学と美術の再邂逅。東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構で滞在制作した3作家の新作展が開催
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    inurota 2018/03/09
  • 表現の根源に迫る人間たちを発掘せよ! 櫛野展正インタビュー

    表現の根源に迫る人間たちを発掘せよ! 櫛野展正インタビュー死刑囚、ヤンキー、スピリチュアル系など、美術の「正史」では扱われてこなかった存在に目を向けた企画展を行い、注目を集めてきた広島県福山市の鞆の津ミュージアム。しかし同館は、現在開催中の企画展「障害(仮)」(2015年9月12日〜12月13日)を最後に自主企画展を終了する予定となっています。同館で9の企画展を手掛け、今年10月に新たな活動の場「クシノテラス」を立ち上げたキュレーター・櫛野展正に、これまでの展覧会や新プロジェクトについてインタビューを行いました。 岡澤浩太郎 稲村米治が虫の死骸で制作した《新田義貞像》 ──櫛野さんが、いわゆるマイノリティと呼ばれる人たちに注目した経緯を教えてください。大学受験に失敗して、障害者が行く特別支援学校の教員を目指すことになったんです。それまで障害者にはまったく興味がなかったんですが、偶然行った

    表現の根源に迫る人間たちを発掘せよ! 櫛野展正インタビュー
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    inurota 2017/11/17
    普通の写真ではきれいなお花とかを撮っているんですけど、セルフポートレートだけ狂っているんです
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