反復処理プロトコルは、新しい組み込みオブジェクトや構文ではなくプロトコルです。これらのプロトコルは以下のような単純な約束事によって、すべてのオブジェクトで実装することができます。 プロトコルは 2 つあります。反復可能プロトコルとイテレータープロトコルです。 反復可能プロトコル (The iterable protocol) によって、 JavaScript のオブジェクトは反復動作を定義またはカスタマイズすることができます。例えば、 for...of 構造の中でどの値がループに使われるかです。一部の組み込み型は既定の反復動作を持つ組み込み反復可能オブジェクトで、これには Array や Map がありますが、他の型 (Object など) はそうではありません。 反復可能であるために、オブジェクトは @@iterator メソッドを実装する必要があります。これはつまり、オブジェクト(また
![反復処理プロトコル - JavaScript | MDN](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa767575b4232d312d2c5de428f0bf0955805e26/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdeveloper.mozilla.org%2Fmdn-social-share.cd6c4a5a.png)