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ブックマーク / agnozingdays.hatenablog.com (8)

  • 障害発生時の対応フロー(初期対応、本格対応、再発防止) - 勘と経験と読経

    タイムラインで目に付いたこの記事を読んで考えたこと。 システム障害と僕達はいかにして戦えば良いのか、障害対応について考えた - Qiita そういえば障害発生時の対応フローは、割と標準的なものが無いような気がする(不勉強で知らないだけかもしれないけれど)。共通フレーム2013でも細かい定義は無かったし、他の書籍で読んだ記憶も無い。というわけでいったん経験的な知恵をアウトプットしてみようかと。 基的な流れ 割と自分のイメージと似た障害対応フローが公共系システムのドキュメントとして公開されてたので流用する。ここから拝借したもの。 図にもあるように、基的な流れは リカバリー対応(初期対応、一次対応) トラブル復旧作業(格対応) 再発防止 が一般的だと思っている。 初期対応のフレーム 初期対応で考えることはだいたいこんな感じ。あわててプログラムを修正する前にやることがある。 問題調査のために

    障害発生時の対応フロー(初期対応、本格対応、再発防止) - 勘と経験と読経
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    invent 2022/08/10
  • アジャイルとデータモデル、DB進化設計のこと - 勘と経験と読経

    「「データモデルなきアジャイル」の危うさ: 設計者の発言」を読んで考えたこと。業務ソフトウェアの開発において、データベースを進化設計するのは厳しいと思っている。確かに技術的にはDBをリファクタリングしていくアプローチは可能だけれども、今のところは現実的な選択肢としては考えにくい。それではどうするか。 データモデルなしでアジャイルを始めてはいけない。少なくとも、DB全体の設計妥当性に関する何らかの担保がないままでアジャイルを強行してはいけない。DB構造の劣悪さゆえに企業活動の変化や発展に追随できない業務システム――皮肉にもそういうアジリティに欠けたシロモノをまたぞろひり出すことになるからだ。 「データモデルなきアジャイル」の危うさ: 設計者の発言 データモデルは単なるDB構造の話ではない 扱うビジネスの内容や範囲によるけれども、データモデルやDB構造は単なる記憶装置では無く、企業の資産である

    アジャイルとデータモデル、DB進化設計のこと - 勘と経験と読経
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    invent 2014/07/27
  • ソフトウェア開発と設計書の関係 - 勘と経験と読経

    Info-Qの記事「アジャイルにおけるドキュメント:いつどれくらい書くべきか」を読みながら考えたこと。ソフトウェア開発と設計書の関係については、ブログでも何回か取り上げている。 開発者向けのソフトウェア設計書は必要か? - 勘と経験と読経 保守開発者向けのソフトウェア設計書は必要か? - 勘と経験と読経 アジャイルソフトウェア開発マニフェストは「包括的なドキュメントよりも動くソフトウェア」に価値を置いている。そうだとすると、どんな種類のドキュメントが、いつどれだけ必要なのだろうか? アジャイルにおけるドキュメント:いつどれくらい書くべきか 発掘的な設計と、創発的な設計 ドキュメントを作るべきかどうかは、ソフトウェア開発プロセスがアジャイルかどうかとは無関係だと考えている。開発対象となるソフトウェアの設計が「発掘的」に行われるのか、「創発的」に行われるのかでドキュメント化の戦略が変わってく

    ソフトウェア開発と設計書の関係 - 勘と経験と読経
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    invent 2014/03/29
  • もしもソフトウェア開発のPMがTRPGのGMだったら - 勘と経験と読経

    妄想妄言の類い。工程の区切りで正気度チェック!という話ではなく。InfoQで「ロールプレイングゲームのダンジョンマスタとして学んだことをアジャイルコーチングに活用する」という記事を読んで考えたことなど。ちなみに「TRPGのGM」は、「テーブルトークロールプレイグゲームゲームマスター」のこと。 テーブルトークRPG - Wikipedia ゲームマスター/ダンジョンマスターの役割 TRPGのGMの役割は、わたしの理解ではざっとこんな理解である。 物語りの背景と舞台、大まかなシナリオを用意する メンバーの振る舞いに応じて少しずつシナリオを進めて、メンバーと一緒に物語を作り出す メンバーの行動を指示することは出来ないが、舞台設定である程度行動の方向性に影響を与えることはできる 「轟音とともに洞窟の入り口は崩れた岩によって塞がれてしまった。どうやら後戻りはできないようだ」 この「メンバーの行動を

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    invent 2013/11/12
  • アジャイル手法によって生産性が上がりプロジェクトは成功するか?(いいえ) - 勘と経験と読経

    ソフトウェア開発におけるアジャイル手法の適用が話題になっている。生産性が格段に向上した事例や、従来手法に比べて成功確率が上がったというレポートも出ている。では、あなたの(わたしの)プロジェクトにも導入すべき? その判断はちょっと待ったほうがいい。 アジャイル手法とウォーターフォール型開発の比較とバランスについて論じた書籍『アジャイルと規律』では、アジャイル手法と既存手法の比較資料について下記のように評している。 人は失敗より成功を報告する傾向にある。 先駆的プロジェクトは、新しい手法をいち早く取り入れる、かなり有能な人によって実施されている。 先駆的プロジェクトにはホーソン効果が働いており、注目を浴びている間は非常に素晴らしい成果を上げることができる。 これらのプロジェクトは過去の特に効率が悪かったプロジェクトと比較されている。 アジャイルと規律 ~ソフトウエア開発を成功させる2つの鍵のバ

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    invent 2013/10/22
  • 社内勉強会をやらない理由 - 勘と経験と読経

    ときどき「社内勉強会をやってほしい」という事を言われることがあるのだけれども、基的には断るようにしている。その理由について。 社内勉強会は言われて始めるものじゃない 「社内勉強会をやってほしい」と人に言われても基的には断っている。こういったことを言うのは自分の上司や関連部門の偉い人に多い。言う人は、きっとこんな期待をしている。 メンバーの底上げやレベルアップ 生きた知識を現場間で情報共有する メンバー間の交流でより良い結果が得られるようになる でも実際に言われるがままに勉強会を企画しても、 人が集まらない 発表者が偏る 発表者の負担が増えていき、開催されなくなる ということになるのがわかっているから、実施しないのだ。 どうしてこんな事が起こるのかというと、単純にマーケットが小さすぎて、企画が成立しないのだからだと思っている。そもそも、コミュニティ活動を真っ当に実施できているエンジニア

    社内勉強会をやらない理由 - 勘と経験と読経
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    invent 2013/05/15
    社内勉強会をやらない理由
  • チーム内でやる進捗会議はムダ - 勘と経験と読経

    ソフトウェア開発プロジェクトでは、顧客への定期的な進捗報告を行うために、当然のことだが進捗を管理しなければいけない。中規模以上のプロジェクトではプロジェクトはいくつかのチームに分かれていて、さらにチームごとに担当する会社が異なることもある。ありがちな事だが、チーム別にプロジェクト内の進捗会議を行うようになってくると、これが壮大なムダになっていく。 チームリーダーはソフトウェア開発プロジェクトのボトルネック ソフトウェア開発プロジェクトは、ウォーターフォール形式であれアジャイル開発プロセス型であれ、膨大なコミュニケーションと意思決定を行うことで進んでいく。ソフトウェアの仕様や構成について決定するのは、たいていはチームリーダーの仕事だ。また、各開発担当者の仕事の結果が正しいのかをレビューやインスペクションによって判定するのもチームリーダーの仕事であることが多い。そして、チームリーダーはチームメ

    チーム内でやる進捗会議はムダ - 勘と経験と読経
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    invent 2012/06/22
    チーム内でやる進捗会議はムダ - 勘と経験と読経
  • ウォーターフォールのほうが楽だという話 - 勘と経験と読経

    わたしはまだ格的な(?)アジャイル開発をやったことは無いけれども、周りのウォーターフォール脳に比べたらアジャイルプラクティスをプロジェクトに取り込むことが多い(プロジェクトマネージャーの立場で、スクラムマスター的に推進)。いくつかのプロジェクトを終えて、結果を振り返ってみるとチームメンバーの平均的な帰宅時間は早まったし、休日出勤することも減ったと思う。QoELは確実に上がったと思っていたけれども、一部のエンジニアからは「キツかった」と言われて驚いた。 アジャイルの前のほうが楽だった? 「第5回 TFSUG:ウォーターフォールからアジャイル、リーンへ」での発表で、アジャイル開発に挑戦した方がやはり「前のほうが楽だった」というような事を書いている。 http://kaorun55.hatenablog.jp/entry/2012/04/17/001312 第5回TFSUG WFからAgile

    ウォーターフォールのほうが楽だという話 - 勘と経験と読経
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    invent 2012/04/22
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