『ゲーテ』毎年恒例のレストラン特集「ゲーテイスト」では小山薫堂が推薦するレストランの取材を担当する凄腕フードライターの小松めぐみ。フランスで食べ歩きをするためにフランス語を学び、懐石料理の神髄に迫るべく茶道を習うなど、美味探究に全力投球の彼女が、手土産のマイルールと笑顔をもたらす3品を紹介する。 手土産には贈り主のセンスと人間性が表れる 手土産は、贈り主のセンスや人間性がなんとなく表れてしまうもの。なので、自分が贈る際は、とても気を遣っています。本当に美味しいと思うものを選ぶのはもちろんですが、それと同じくらい大事にしているのが、手土産に適しているかどうか。暑い時期にオランジェット(オレンジピールのチョコレートがけ)を手土産にしたことがあったのですが、保冷剤は入れていたものの、持ち歩いているうちにチョコレートが溶けてしまって。あれは反省しました。 以来、形や状態が変化しづらく、安心して持ち
![ゲーテのレストラン特集を担当する“美味求道者”が選んだ手土産3選](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/af843ade9e3b50a169600dc72b95ee1ec123f600/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgoetheweb.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F12%2Fgift5_top-1200x630.jpg)