ニセコの中心地、HIRAFU(比羅夫)はコロナ前、日本人よりも外国人が多かったという。およそ20年前まではどこにでもあるような地方の街だったニセコが、どのようにして国内外にその名を轟かせるようになったのか? 【特集 絶頂スキーリゾート】 外国人主導で発展! ニセコがグローバルなリゾートになれた理由 北海道の倶知安(くっちゃん)町とニセコ町にまたがるニセコと呼ばれるエリアは、外国人主導で発展してきた日本でも稀有なリゾート地。1989年に初めて来日し、’92年からニセコに定住するロス・フィンドレー氏は、昔ながらのスキー場のひとつにすぎなかったニセコが世界的なスキーリゾートへと変貌を遂げる過程を内側から見てきたオーストラリア人だ。自らも事業を起こして地域を盛り上げ、オーストラリアをはじめとする海外に魅力を発信。外国人旅行客を増やしてきた、いわば今のニセコ人気を醸成してきた立役者のひとりでもある。
![なぜニセコはグローバルなリゾートになれたのか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/74ccdd6c428df55a24dc17833fba589a64d9113c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fgoetheweb.jp%2Fuploads%2F2022%2F12%2Fd4dd175c88a310b886dd22eb5c75b6ef-562x630.jpg)