「株を買ったはいいけれどいつ売ればいいの」という方に向けて記事を書きました。 勘で売るよりはテクニカルを使おうまず、株の売り方に正解はないです。 後から、チャートを眺めてみると、「あそこで利確をしておけば、儲けられたのに」と後悔することがあります。 ただ、これは完全に後知恵バイアスで、後悔するだけ時間の無駄です。 とはいえ、売った後に、できるだけ後悔のないように株を売りたいと考えるのは自然です。 そこで、主にテクニカル指標に基づいた利確の仕方を紹介していきます。 もちろん「テクニカルは当てにならない」という意見もあります。 しかし、自身の勘に基いた「なんとなく」で売るよりは、おそらくマシな判断基準だと思って読み進めてください。 利確に用いるのは「移動平均線乖離率」移動平均乖離率とは、 株式相場や外国為替相場で、現在値が移動平均線とどれくらい離れているかを見る指標。 一般的には、5日移動平均