若いころは親のコネとか家柄だとか親戚の伝手(つて)とか、そういう自分の能力とは無関係の「ナニか」によって事を成すっていうのが本当にズルいことというかむしろ「悪」であるとさえ思っていた。 それがこの歳(アラフォー)くらいまで生きていると、なんでそんなことに拘っていたのか不思議だし、今なら使えるものはなんでも使えと若き自分にアドバイスを送るだろうと思う。 勉学に励んだりスポーツに打ち込んだりして、その努力の結果その後の人生が切り開ける。 それはきっと自分自身の努力の成果なんだけれど、それだって出自に影響される部分はかなり多い。 「貧困のループ」という考え方があるが、それは親が貧困層であるとその子どももまた貧困層になってしまうという考え方だ。 貧困層に甘んじている要因の一つに「教育」がある。 貧困層の親が「教育」というものの重要性を理解していないからそこにリソースを割くことがない。 もちろん貧困
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