2016 - 03 - 01 新任経理マンのための「監査の受け方」~しょっちゅう取締役会議事録とか見てるけど、あれは何のため?~ 会計 社会・考え方 読書 list Tweet Share on Tumblr 新任経理マンに悩みは多い。数ある悩みの中でも、このシリーズでは「会計士監査への対応」にポイントを絞って解説をしたい。今回は、「何のために議事録を見ているのか?」。他部署に行って借りてこなくてはならない議事録を何回も提出するのは面倒かもしれないけれど、議事録を見るってのは監査上大事な手続きだ。どんな風に大事なのかを説明したい。 会計士は、「会計監査のため」というお題目があれば、会社の資料を閲覧することができる。帳簿や取引の基礎となる証憑(請求書、領収書、契約書)をはじめ、予算や、経営計画の基礎となる数字の積み上げ結果(当然外部には公表されない)、各種会議体の議事録も見ることができる。
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