ブックマーク / s-taka130922.hatenablog.com (2)

  • 【書評】マイケル・サンデル「これからの『正義』の話をしよう」(早川書房)ーだから《正義のヒーロー》は苦悩するのだな(ちょっと違う) - タカラ~ムの本棚

    私が子供のころ、ヒーローというのは勧善懲悪で、悪の組織が繰り出す怪人とか、宇宙から飛来するエイリアンとか、およそ人間にとって敵となる相手に対しては、同情の余地なく完膚なきまでに叩き潰したものです。 ですが、どうも最近のヒーローは悩むものらしい。 なにを悩んでいるのか。 まず、自分が人類の善を背負った正義のヒーローであるということに悩む。 なぜ自分が選ばれたのか悶々として苦しむ。 悪の組織と闘うことに疑問を感じる。 敵を倒す(殺す)ということの是非に悩み、倒したあとは殺人のトラウマに苦しむ 人間らしいといえば人間らしいのだけれど、こんなネガティブな感情をお茶の間にぶつけられても楽しくなさそうだ。ま、世のお母さんたちは、イケメンヒーローが苦悶の表情であがきまわる姿に萌えキュンしちゃってるのかもしれないけど。 これからの「正義」の話をしよう (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 作者: マイケルサ

    【書評】マイケル・サンデル「これからの『正義』の話をしよう」(早川書房)ーだから《正義のヒーロー》は苦悩するのだな(ちょっと違う) - タカラ~ムの本棚
    inyoshoten
    inyoshoten 2016/03/13
    ひとりで暴走するヒーローはイスラム国みたいになりそうだから、広く周りに相談してほしいものだ
  • 【書評】新美南吉「ごん狐」-物議をかもしたある小学生の感想~ごんと兵十。彼らを待ち受ける数奇な運命とは? - タカラ~ムの本棚

    ●ある小学生の感想 何年前になりますかね、この新美南吉の名作童話「ごん狐」に関する、とある小学生の感想がネット上で物議を醸したことがあったんですが、覚えてますか?(というか知ってましたか?) その小学生の感想というのが、簡単に言っちゃうと、 ごんが撃たれたのはあたりまえ ということだったらしいです。 へぇ〜〜〜! こりゃまたなんとも大胆で、それでいて素直で率直な感想ですこと。でも、なんでその小学生はそんな感想をもったんでしょうか? ●「ごん狐」ってこんなお話です よ〜く知られたお話かと思いますけど、念のため「ごん狐」のストーリーをおさらいしときましょう。 ごん狐 作者: 新美南吉 発売日: 2012/09/27 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る ごんぎつね (日の童話名作選) 作者: 新美南吉,黒井健 出版社/メーカー: 偕成社 発売日: 1986/10/01 メデ

    【書評】新美南吉「ごん狐」-物議をかもしたある小学生の感想~ごんと兵十。彼らを待ち受ける数奇な運命とは? - タカラ~ムの本棚
    inyoshoten
    inyoshoten 2016/03/02
    昔話はたいがい怖い
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