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ブックマーク / www.cnn.co.jp (3)

  • 天敵に襲われ驚愕、思わず片足立ちのマーモット 野生動物写真の大賞受賞

    (CNN) 迫りくるキツネの存在に気づき、驚愕のあまり思わず後ろ足1で立ち上がるマーモット。口を大きく開けて恐怖の表情を浮かべてはいるが、キツネを制止するように前足を伸ばしたそのポーズはどこかユーモラスで、どたばた喜劇の一場面のようにも見える。 大自然に生きる動物たちの劇的瞬間を完璧なタイミングでとらえたこの写真は、中国人写真家のヨンキン・バオ氏が、早春の祁連(チーリェン)山脈で撮影したもの。バオ氏はこの作品で、英ロンドン自然史博物館が毎年選定する野生動物写真家大賞を受賞した。 撮影にあたり、バオ氏は1組のチベットスナギツネとマーモットをしばらく観察していた。当初マーモットは、キツネの存在に気づくと警戒の合図を出し、仲間に土の下へもぐるよう促したという。 しかしキツネが体勢を低くして息をひそめていると、天敵が去ったと信じ込んだマーモットは再びキツネの視界に現れ、えさを探し始めた。 瞬間、

    天敵に襲われ驚愕、思わず片足立ちのマーモット 野生動物写真の大賞受賞
  • サイ密猟の容疑者、ゾウに殺されライオンの「餌」に 南ア

    アフリカで密猟者の遺体がライオンべ尽くされたとみられる出来事があった/Godong/Universal Images Group Editorial/Getty (CNN) 南アフリカのクルーガー国立公園で、密猟目的で立ち入ったと思われる男性がゾウに襲われて死亡した。仲間が放置した遺体はライオンの餌になったとみられ、頭蓋骨(ずがいこつ)とズボン1着しか残っていなかった。 南アフリカ国立公園局や地元警察によると、男性は1日に仲間の4人と一緒にサイ目当てでクルーガー国立公園に入ったところ、突然、ゾウに襲われて死亡した。仲間は通行人に見付けてもらえるよう、遺体を道路まで運んだと話しているという。一行はそのまま公園から立ち去った。 男性の遺族には仲間が2日に連絡し、捜索隊が遺体の回収に向かった。しかし地上の捜索でも上空からの捜索でも遺体は発見できなかった。 4日にレンジャーの数を増やして捜索

    サイ密猟の容疑者、ゾウに殺されライオンの「餌」に 南ア
  • 太古のクジラ、4本足だった 南米で初の発見

    (CNN) クジラやイルカを含む鯨類は、5000万年ほど前は現在よりも小型の4足の動物だった――。南米ペルーで出土した化石を調べていた国際研究チームが、4日の生物学会誌にそんな研究結果を発表した。 4足のクジラの化石は南米ペルー南岸のピスコ盆地で2011年に見つかった。インドやパキスタンでもこうした化石は見つかっているが、南米や太平洋での発見は初めてだという。 ペルーの化石は4260万年前のもので、骨格の保存状態が良く、膝蓋骨(しつがいこつ)や足首の小さな骨、小さなひづめがあったことを示す節骨も残っていた。 体長は尾を含めて約4メートルほど。研究チームはこのクジラを、「太平洋にたどり着いた旅するクジラ」を意味する「ペレゴセタス・パシフィカス」と命名した。 鯨類は年月とともに海中での生活に適した姿に進化したことが分かっている。しかし南アジアから南米へどう移動したのかは、これまで分かってい

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