和歌山県白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」のジャイアントパンダ「彩浜(サイヒン)」(メス)が14日、1歳になった。この日午前、誕生会が開かれ、入園者らが健やかな成長を祝った。 1歳の誕生日を迎えたジャイアントパンダの「彩浜」(14日午前、和歌山県白浜町のアドベンチャーワールドで)=長沖真未撮影 彩浜は同施設では最も小さい体重75グラムで誕生。自力で母乳を飲めず、成長が危ぶまれたが、飼育スタッフが保育器に入れて24時間態勢でサポートし、1か月で体重は約10倍になった。 現在の体重は26・4キロまで増え、永久歯も間もなく生えそろう。屋外運動場では、母親の良浜(ラウヒン)にじゃれたり、滑り台で遊んだりと、おてんばぶりを発揮している。 この日は木製のバースデーケーキや、竹で作ったジャングルジムなどの遊具をプレゼントされ、ケーキに飾り付けられたリンゴやニンジンを食べたり、遊具によじ登った
道後温泉本館の素屋根。「空の散歩道」から火の鳥の全体像を見渡せる(松山市で) 保存修理工事中の道後温泉本館(松山市)で、建物の東側を覆う「素屋根(すやね)」(高さ20メートル、南北34メートル、東西19メートル)のテント幕に、手塚治虫さんの代表作「火の鳥」のイラストを描いた「ラッピングアート」が完成し、19日に発表会が行われた。 素屋根の各壁面には、本館建物のイラストなどが描かれ、上空を羽ばたくように巨大な火の鳥が上面から南側にかけて配置された。工事中の観光対策として火の鳥を使って「再生」を演出するキャンペーンの一環で、手塚プロダクションがデザインを監修した。 発表会には市出身のタレント友近さんが駆けつけ、「工事中でも楽しんでもらえる。大変な芸人たちに癒やしの場として薦めたい」とアピールした。 南側の高台にある遊歩道「空の散歩道」からは足湯につかりながら全体像を見渡せる。手塚作品のファンで
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