最近の研究によると、私たちは仕事や雑用だけでなく「睡眠」も後回しにしているそうです。「もう少し眠るのはあとにしよう」といって、遅くまで起きているときが多いのではないでしょうか。この研究は心理学の学会誌『Frontiers』に掲載されたもので、研究者たちが177人の生活習慣、睡眠、先延ばしする行為全般について調べました。「本当に寝たくなったときに、あれこれ気になってしまう」とか、「予定していた時間よりも遅く寝る」といった言葉に同感する人は、十分に睡眠を取っておらず、一日中だるい感覚があるなどの問題を抱える傾向があるそうです。 言い換えれば、不眠症やその他の睡眠障害のせいではなく、研究者の理論によれば、先延ばしてしまう傾向と自制心の弱さ、この2つが原因で寝付けない人もいるということです。自制心が弱い人は、インターネットテレビのNetfixで「あと1つだけ番組を見たい」とか、ビデオゲームで「あと