ブックマーク / ipfbiz.com (228)

  • グリー対Supercell特許訴訟の解説と、明細書・クレームの書き方の注意点

    グリー対Supercellの「クラクラ」特許訴訟について、原告である特許権者グリー敗訴の判決文が出ました。 クラクラのレイアウトエディタ機能は、件特許権の範囲ではない、ということです。 権利侵害のポイントとなった部分の解説と、それを踏まえてのクレーム・明細書の書き方の注意点についてまとめます。 特許権の内容訴訟の対象となったのはこちらの特許(特許第5952947号:特許公報)です。 クレーム(権利範囲)の解説に入る前に、ざっくりどんな特許かを説明します。 ゲームのプログラムに関する特許ですが、前提としているのは、まさにクラクラ(クラッシュ・オブ・クラン)のような、自分の村を作りながら、他のプレイヤーの村を襲撃したり襲撃されたりするオンラインストラテジーゲーム。 その村の作成において、様々なユニットを自分の村に配置するのですが、適切な組み合わせというのがあって、村が襲撃されて破壊されたり新

    グリー対Supercell特許訴訟の解説と、明細書・クレームの書き方の注意点
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    ipfbiz 2018/10/01
  • IPTech特許業務法人の特徴紹介

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    ipfbiz 2018/09/18
  • 法制度改正と特許出願(技術書典)

    技術書典(エンジニアコミケ)に、技術と法律チームで出展して、薄いを出します。新井さんお誘いありがとう。 私は「法制度改正と特許出願」というテーマで執筆予定で、とりあえず、はじめにと終わりにだけ書いたので部分的に公開しちゃいます。 全編読みたい方、また他の魅力的な共同執筆者の原稿も読みたい方は、ぜひ技術書典に参加して買ってください。 というか、まだ中身となる具体的な特許のピックアップが出来てないので、テーマに沿ったいい特許ご存知の方、教えてください。 ========================== 1.はじめに 技術と法律には密接な関係があります。 技術が変われば世界が変わる、その世界に合わせて法制度も変わる。 例えば。 インターネットという技術が登場したことにより、世界は大きく変わりました。それによって様々な法律が改正を余儀なくされましたが、大きく影響を受けたのは著作権法です。イ

    法制度改正と特許出願(技術書典)
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    ipfbiz 2018/08/09
  • 海外特許出願の判断時期とフロー(スタートアップ向け超入門)

    ※この記事は、特許に詳しくない人向けの、超入門解説記事です。伝わりやすさ優先で、不正確な点あります。 海外特許出願の必要性 まず、大原則として、日の特許権は日にしか及びません。 いくら日で良い特許を取れても、その日の特許権では、米国や中国での模倣を防ぐことはできません。 米国での模倣を防ごうと思ったら、米国でも特許権を取得する必要があります。 必要な国ごとに特許権を取得するしかない。これがまず大原則。 そして、特許権取得が必要な国が複数ある場合、基的には、その国ごとの言語に出願書類を翻訳して、国ごとに出願して審査を経て登録する必要があります。 そう、国ごとに出願手続きをするしかない、これがもう一つの大原則です。 なんて面倒なんでしょう。しかも国ごとに、出願して登録にするまで、約80万円~200万円くらいかかってしまいます。 しかし、これが現実。 スタートアップ業界でも最近は特許の

    海外特許出願の判断時期とフロー(スタートアップ向け超入門)
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    ipfbiz 2018/08/02
  • 大企業案件とスタートアップ案件の違い(特許事務所視点)

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    ipfbiz 2018/07/30
  • 特許業務法人のメリット・デメリット

    ブログを休憩していた間、様々な変化がありましたが、一番大きいのは、特許事務所を法人化した、ということです。 特許事務所というものは、実態としては個人事業主なのですが、特許業務法人という制度があり、それを法人化することができます。 よく、なんで法人化したんですか?とか、何かいいことがあるんですか?と聞かれるので、 特許業務法人のメリット・デメリットを紹介しておきます。 まずは、デメリットから紹介していきます。 社員(無限責任)が2人必要ここでの「社員」とは、通常の会社の社員(従業員)とは異なり、無限責任を負う役員のようなものです。 捉え方にもよりますが、これが法人化の最大のデメリット(あるいは障害)です。 日の特許事務所の数は4000以上ですが、うち、法人化しているのは300弱と、割合はかなり低いです。法人化を検討したが辞めた、という事務所の多くは、これが理由だと思います。 上述のように、

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    ipfbiz 2018/07/26
  • 2014年に億単位調達をした100社の特許出願状況と成果

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    ipfbiz 2018/07/23
  • 知財テック(IPTech)について

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    ipfbiz 2018/07/17
  • 弁理士×公認会計士

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    ipfbiz 2018/07/13
  • 更新、復活。

    ・・しばらくブログを休憩しますと、前回記事をあげてから早1年半も経ってしまいました。 ここに、更新の再開を宣言します! 更新をさぼっていた理由は簡単で、忙しくて疲れてたからです。 開業して1年ほど経ったところで、おかげさまで売上は順調でしたが、人の採用を積極的に始めた時期でもあり、管理業務やら何やらで、疲れてました。 ただ、追って記事にしていきますが、体制も新しくなって、こういう事に割く時間も取れるようになりそうです。 また、1年半も休んでたら、記事を書きたいモチベーションも溜まってきました。 なにより、COOの湯浅から強い催促を受けています。やっぱり情報発信って重要だと再認識しました。 ということで、更新の復活を宣言して、来週からまたちょくちょく記事を書いていきます。 主だった内容はこれまでと変わらず、知財系ニュースの解説や、知財・ビジネス系の考察などの予定です。 休載前は、「今週の知財

    更新、復活。
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    ipfbiz 2018/07/12
  • ブログ、休憩中。そして弁理士求人中。

    ブログをしばらくお休みしていました。 SNS等ではちょいちょい呟いていて、もちろん元気にやっているのですが、こちらのサイトだけ見て頂いている方にはご心配をおかけしているようで、ごく簡単に近況のご報告を。 簡単に言うと、忙しくて疲れて更新できてないだけです。 知財業界は年度末にやたらと仕事が集中する傾向にあって(いかに予算消化的な部門かという)、年明けごろから急に忙しくなり、さらにオフィスを移転することも決めて、自宅の引っ越しも物件探したりとか、忙しくしています。 それに伴って、ブログが更新できない週末が出てきて、もちろん書ける日もあったのですが、なんとなく中途半端に書いたり書かなかったりというのも嫌なので、勝手にお休みしていた感じです。 休止や停止ではなくて、休憩や休息というニュアンスです。しばらくすると、書きたいモチベーションも溜まってくると思うので、年度が明けて、オフィスも自宅も引っ越

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    ipfbiz 2017/03/20
  • エンタメ系IT業界 知財座談会(smips)

    今週土曜日、1/14(土)の17時から、「エンタメ系IT業界の動向まるわかり!?登壇者が気になる話題をぶつけ合うエンタメ知財座談会」と題して、六木の政策研究大学院大学にて座談会が開かれます。 毎月開催されている、知的財産マネジメント研究会(Smips) のプログラムの一つで、エンタメと知財分科会の主催です。 エンタメ系IT業界の知財担当者を集めての座談会という趣旨で、ドワンゴさんとコロプラさんの知財担当者と、なぜか(当になんでだろう)私を交えての座談会です。 smipsでの座談会形式は珍しいのですが、そういえば昨年にsmipsに呼んで頂いたときも、その時は知財業界における情報発信というテーマでの座談会でした。知財学会の時もそんな感じでしたし、2月に開催予定の弁理士・公認会計士共同セミナーでも、そんな感じの形式で登壇します。 座談会で人が足りないときはとりあえず安高を呼んでおけば、まあ穴

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    ipfbiz 2017/01/09
  • 今年の目標 2017年 、そして開業一周年

    あけましておめでとうございます。 今年も皆さまにとって良い年になりますように。 さて、一年の計は元旦にあり! 毎年恒例の、今年の目標をここに宣言しておきます。 と、その前に、昨年の振り返りから。昨年の頭に開業したので、ちょうど一周年を迎えました。 昨年は、事務所の起ち上げに当たって、下記のような目標を掲げました。 所員数を4人以上にする顧問契約の企業を5社以上にするクライアントのリピート率を9割以上にする既存客からの口コミ・紹介による案件を10社以上得る継続発注を貰える中堅企業のクライアントを2社以上得るちょっとハードル高めの目標にしたつもりですが、無事にすべて達成できたかなと思います。 事務所のメンバーに関しては、当に幸運に恵まれ、素晴らしい方々にジョイン頂きました。 顧問契約を頂いたクライアントもちょうど5社。特許事務所にしては珍しい感じかと思います。そして、大体のお客さんに満足いた

    今年の目標 2017年 、そして開業一周年
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    ipfbiz 2017/01/01
  • 今週の知財ニュース(フリー-マネーフォワード特許訴訟、WELQ著作権)

    年末調整やら何やらにバタバタしている、師走。 さて、今週の知財ニュース。 日化薬の抗がん剤、特許侵害認めず…知財高裁今回は非侵害が認められましたが、ジェネリックの承認を受けていても、特許侵害のリスクは残るので、医薬と特許って当に難しい。私は畑違いですが。 http://www.yomiuri.co.jp/national/20161209-OYT1T50025.html ブリヂストン 中国タイヤメーカーとの意匠権訴訟で勝訴このニュースは確か以前にも紹介していましたが、上訴の結果もブリヂストンの勝訴で終わりました。 意匠権は、権利範囲は狭いイメージがありますが、その分、デッドコピーのような模倣品への権利行使としては強い。 ブリヂストン 中国タイヤメーカーとの意匠権訴訟で勝訴 フィンテックで特許訴訟 中小向け会計ソフト巡り フリー、同業のマネーフォワード相手に非常に興味深いニュースです。

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    ipfbiz 2016/12/11
  • 今月読んだ本(ビジネス、知財、小説)_201611

    書籍代を全て経費にして、気にせずに買えるようになったことが、独立した一番のメリットかもしれないと感じる今日この頃。

    今月読んだ本(ビジネス、知財、小説)_201611
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    ipfbiz 2016/11/30
  • 今週の知財ニュース(ドワンゴ-FC2特許商標訴訟、IoT特許分類、著作権判例百選)

    そろそろ今年の終わりも見えはじめてきました。来年のことをじっくり考えないといけないなと思います。 さて、今週の知財ニュース。 特許情報プラットフォーム機能追加・改善予定についてJ-Platpatの機能追加予定、今年末にようやく、固定リンクがつくようです。 こういうブログとかTwitterとかでの情報発信がやりやすくなりますね。 http://www.inpit.go.jp/j-platpat_info/othersinfo/h28fytbd.html 抗がん剤の特許めぐり「大合議」で判断へ 知財高裁新たな大合議判決案件の指定。 薬剤特許の延長問題は、製薬業界にとっては死活問題なのでしょうが、当にポンポンと重要判決が出ていて、追いかけるのが大変。 http://www.asahi.com/articles/ASJCL2JS3JCLUBQU004.html 米FC2を提訴、ドワンゴ川上会長の

    今週の知財ニュース(ドワンゴ-FC2特許商標訴訟、IoT特許分類、著作権判例百選)
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    ipfbiz 2016/11/20
  • 今週の知財ニュース(かに道楽商標、スペイン私的録音録画保証金制度を無効、ルービックキューブ立体商標無効)

    今週の知財ニュース(かに道楽商標、スペイン私的録音録画保証金制度を無効、ルービックキューブ立体商標無効) 特許フェア前後は色々と飲み会があって、会ってみたかった多くの人と知り合えました。 やっぱり業界の有名人って、変わった人が多いですね。刺激を受けます。 さて、今週の知財ニュース。 「特許プール」に加盟表明 サカタのタネサカタのタネが、野菜品種の特許を中心としたパテントプールを組織するオランダの民間団体『インターナショナル ライセンシング プラットフォーム ベジタブル』(『International Licensing Platform Vegetable』、通称『ILP vegetable』)に加盟したとのこと。 私は全く専門違いですが、この業界にもパテントプールなんてあるんだなあと思ってピックアップ。 品種特許と形質特許、それらと種苗法での保護範囲の違いなど、興味があります。 http

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    ipfbiz 2016/11/13
  • 今週の知財ニュース(Blendy商標買い取り、日本電産中国特許訴訟、Rovi-パナ)

    自分の仕事上の強みって、自分自身の能力とか知見とかよりも、幅広い分野に仲のいい専門家がいることのような気がした一週間でした。 さて、今週の知財ニュース。 日米欧中韓、「悪意の商標出願」防ぐ−商標五庁会合で協力合意主な話題は国を超えた、外国の著名商標や地名などの出願に対する施策でしょうけど、ある意味では日国内の状況が一番問題かもしれない。。 https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00405402?isReadConfirmed=true 味の素、「Blendy」「MAXIM」ブランドなど259億円で買い取り味の素が、「Blendy」や「MAXIM」などのブランド(商標権)を259億円で買い取り。 商標権の価値評価として、非常に参考になる事例だと思います。世界のブランドランキングでは、「Apple」が首位で、その価値は16兆円とか18兆円とか言われてい

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    ipfbiz 2016/11/06
  • 特許情報フェアの歩き方

    さて、来週はいよいよ特許フェアですね。 特許フェア初心者の方のために、特許フェアの歩き方を案内します。面白いイベントですよ。 特許フェアとは特許・情報フェア&コンファレンス(略称、特許フェア)は、年に1回科学技術館で開催される知財業界最大の展示会です。 特許の展示会と言っても何を展示するのかピンと来ないかもしれませんが、基的には知財業務のシステム展示市といった感じです。 特許の検索システム・分析システム・管理システムがメインですね。 各社とも、特許フェアに合わせて新しいサービスや機能をリリースしてきます。 またシステムに限らず、ランドンIPのような特許調査会社や、パテントサロン・IP Forceのような知財メディア、海外の事務所、年金管理会社なども出典しています。 とりあえずぐるっと回るだけでも、最近の知財業界の動向がざっくり掴めるのではないでしょうか。 無料招待券はこちらからPDFで取

    特許情報フェアの歩き方
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    ipfbiz 2016/11/02
  • 今月読んだ本(ビジネス、知財、小説)_201610

    ビジネスカテゴリーに入れていいか悩みますが。 野球のボールを高速で投げたらどうなるか?地球上の人が一か所に集まって一斉にジャンプしたらどうなるか?などのくだらない疑問に、科学的に(予想していたよりも2段階くらい深く科学的に)考察するというです。 空想科学読に近いですが、こっちのほうが分野の広さも深さも少し上回っているように感じました。面白い。 これは非常におススメのです。 ディープラーニングの理論を学ぶには、ゼロから自分で作るのが一番ということで、出来るだけライブラリを使わずにディープラーニングを実装していきます。基的な所までとは思いますが、やっと地に足の付いた理解ができました。 基的な数学(行列や偏微分など)と、どの言語でもいいのでごく基的なプログラミングの知識があれば、割とスムーズに読み進められます。実装ではPythonを使いますが、基的な説明は最初にあって、それで十分で

    今月読んだ本(ビジネス、知財、小説)_201610
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    ipfbiz 2016/10/31