県警が「登下校時に名札を隠すよう」要請 真新しいランドセルに心を躍らせ、元気に登校する新1年生を見かけるこの季節。 その登下校に思わぬ危険が潜んでいる。 それは「名札の着用」。 この記事の画像(12枚) 先生や児童同士が名札を見て名前を覚えることで、コミュニケーションを円滑にするために重要な名札だが、事件に巻き込まれる恐れがあるという。 既に閉鎖されたインターネットサイトでは、多数の女子児童の写真が投稿され、顔だけでなく名前や学校名などが名札から読み取ることができる状態になっていた。 佐賀県警は、女子児童を登校中に複数回待ち伏せして写真を撮影・投稿したとして、40代の男を佐賀県迷惑防止条例違反の疑い(嫌がらせの行為)で書類送検。 県の教育委員会などに対し、登下校時などには名札を外したり隠すなどの異例の要請を行った。 そもそも、名札の着用見直しのきっかけとなったのが、埼玉県で2014年に起き