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2008年10月21日のブックマーク (2件)

  • Debian,Rehatでの起動処理(init)とランレベル(rc.d)の制御

    DebianはRedHat系Linuxとは起動時のRunLevelの振り方が異なります。 これは、/etc/inittabを見れば一目瞭然です。Debianでは、まず、/etc/rcS.d内を実行し、そこから指定されたデフォルトランレベルのrc*.dを実行します。 なお、RedHat系Linuxでは、以下のようなRunLevelの割当をしてあります。 init0 = 停止 init1 = シングルユーザーモード init2 = NFSを使用しないテキストログインモード(マルチユーザーモード) init3 = テキストログインモード(マルチユーザーモード) init4 = 未使用 init5 = GUIログインモード(マルチユーザーモード) init6 = 再起動 Debianでは、 init0 = 停止 init1 = シングルユーザーモード init2 = マル

  • ランレベルとは

    動作モードが異なるということは、起動されるプログラムが違うということだ。Linuxでは、ランレベル別のディレクトリ(/etc/rc.d/rc?.d)にあるファイル(実際には各プログラムの起動スクリプトへのリンク)の名前により、各ランレベルで実行するプログラムを指定している。 例えば、ランレベル3の場合は/etc/rc.d/rc3.dにあるスクリプトが実行される。/etc/rc.d/rc3.dには、「Kと2けたの数字」で始まるファイルと、「Sと2けたの数字」で始まるファイルがある。「K」はKill、つまり実行されないスクリプトを表し、「S」はStart、つまり実行されるスクリプトを表す。KやSに続く数字は、実行されるスクリプトの優先順位だ。数字の小さいスクリプトから順に実行される。 $ ls /etc/rc.d/rc3.d/ K05innd@        K35dhcpd@       K