日本では、虹の色の数は一般的に7色と言われますが、赤、橙、黄、緑、青、藍、紫の色の帯が並んでいるわけではなく、境界はグラデーションになっています。 例えば、赤と言っても、トマトのようにオレンジみの赤もあれば、ワインレッドのように青みがかった赤、マホガニーのような深い赤など、実に様々な色があります。人間が見分けられる色は、約100万色と言われます。 カラーコーディネートは、色彩を整理・分類することから始まります。ファッションやインテリアといった身の回りにある色も整理・分類し、傾向を把握しておくと、自分の色彩の好みを確認できますし、色を効果的に活用しやすくなります。 色は、色相(色み、いろあい)、明度(明るさの度合い)、彩度(鮮やかさの度合い)の三つの属性によって分類することができます。昔、美術の授業で習ったような内容かもしれませんが、色を上手に使うには、基本となる色の三属性(さんぞくせい)を
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