Microsoft Windows Vista には、セキィリティ強化の一環として、ウインドウズリソース保護 Windows Resource Protect (WRP) が採用されています。 これは、Windows XP/2000で採用されていた システムファイル保護 Windows File Protection (WFP) にとって変わる新しい保護機能です。 WRPを簡略に説明すると、 システムファイルを改変させないように、管理ユーザーやSystemにも一定の権限しか与えないこととし、TrustedInstaller(インストーラ)にのみフルアクセス権限を与える。 といったところでしょうか。 WRPにより、ユーザーの不適切な操作や悪意のあるプログラムによって、システムへの干渉を極力抑えることができます。 しかし、WRPによって、例え管理権限をもったユーザーであってもシステムファイルを