はじめてのUXデザイン、はじめてのデザイン思考 〜現場で使えるように〜:ISE Technical Conference 2018Yoshiki Hayama
JeffはMeasuring Uの創設者。シックスシグマに熟練した統計学分析者であり、UXを定量化したパイオニアでもあります。 プロダクトやWebサイトにおいて、何が機能していて何が機能していないのかを知るにはユーザーを数人観察するだけでも十分です。 Kelvin氏の言葉を引用すれば、何かを測定し数値として表すことができれば、そのことについてより良く理解し管理することができるでしょう。ユーザビリティを測定すれば、ユーザビリティの改善が顧客満足度とロイヤリティにどのように影響を与えるのか、より理解することができます。 ユーザビリティの測定は、モバイルアプリはもちろん会計ソフトや初期のプロトタイプ、成熟したWebサイトなど種類を問わず行うべきです。 この記事では、ユーザビリティを測定するときに理解しておくべき10の概念について紹介します。これは、デバイスやユーザーが異なったとしても、共通して言
ユーザテスト(ユーザビリティテスト)は非常に効果的な手法です。 ユーザテストの認知度はここ数年で大きく上がりましたが、「ユーザテストって本当に有効なの?」というクライアントもまだまだいます。 ユーザテストをWebマーケティングシーンで有効に活用するには、顧客の課題意識・要望を踏まえた上で、ユーザテストが「その課題・要望を満たすための方法」であることを強調することがポイントです。 これまでユーザテストを様々なシーンでご提案してきた経験から、ユーザテストがお客様の課題にマッチして「刺さる」パターンは大きく7つのパターンに分類しました。本稿では、それぞれご紹介していきます。 パターン1. ユーザが何をもとめているか分からない クライアントが「ユーザをしっかり理解することが重要」かつ「ユーザが何をもとめているか分からない」という課題意識を持たれている場合、ユーザテストは「刺さり」ます。 このような
ユーザーテストLive! 3周年記念『UT事例発表会』にてネイルブックでの最近のサービス開発についてお話させていただいたときのスライドです。 https://nailbook.jp http://spika.co.jp
ページをどのくらいスクロールし、どこをクリックするのか、マウスやキーボードをどのように操作し、コンテンツを見るのか、ブラウザで行った操作を記録し、さらに完全再生もできるChromeの機能拡張を紹介します。 ユーザビリティテストに利用するだけでなく、操作を編集・再生することもできるので、プレゼンなどでページの操作を再現することも可能です。 Wildfire Wildfireの特徴 Wildfireのインストール Wildfireの使い方 Wildfireの特徴 Wildfireはユーザーがページをどのように操作するのか、どのように見るのか、手軽にユーザビリティテストができるChromeの機能拡張です。また、アクションをシミュレーションし、新しいデザインの確認にも利用できます。 ブラウザで表示したページのアクションを記録します。 記録したアクションは、すべて再生可能。 アクションを編集し、シミ
デザインの変更がどのくらいUXを改善するのか測定するためには、ベンチマークが必要です。信頼できるベンチマークがあれば、膨大な事象から改善点を探し出すことができます。調査は数多く行われていますが、実はどれも過ちを犯す危険性をはらんでいるのです。 調査結果を正しく把握することはとても重要です。調査結果は比較材料として長期間利用され、正しい調査結果を得られなかった場合、誤った判断が何年も影響を持ってしまう可能性があります。 この記事では、ベンチマーク調査を行うにあたってもっとも起きやすい5つの失敗と、その失敗をどうやって未然に防ぐかについてお話します。 1. 誤ったタイプの参加者でのテスト ベンチマーク調査には参加者が必要です。今では参加者を迅速かつ簡単に派遣してくれるサービスが多くあり、大衆をターゲットにした調査を行う際にとても便利です。しかしながら、会計士、IT管理者、放射線技師、最近家を売
Six-Sigmaの統計アナリストで、デンバー大学の非常勤講師。ユーザー体験を定量化する先駆者。UXに関する本を5冊出版しているほか、論文審査を経た研究論文は20以上。 ファシリテーションは、ユーザー体験を測定・評価するための有益な方法です。優れたファシリテーターは、セッション(ユーザーテスト、フォーカスグループなど)をスムーズに進行し、参加者をリラックスさせ、どんな状況でも有益なデータを得ることができます。 Joe Dumas氏とBeth Loring氏は、ユーザビリティに関するファシリテーションに興味がある人にとっての必読書である素晴らしいガイドブックを執筆しました。 ほぼ10年前の本ですが、それでもファシリテーションの10の黄金律などは、気づきを与えてくれるものです。今回、私はMeasuringUで年間数百のファシリテーションを行った経験をもとに、このルールに少し修正を加えました。
ニールセン博士のユーザー調査のないUXは、UXではない(原文:UX Without User Research Is Not UX)の記事は、読んだことがある方も多いのではないでしょうか。 もちろんユーザー調査などは当たり前のようにやっているサービスもある一方、長年運営していても調査自体を行ったことのないサービスもあるようです。 適切なユーザー調査を行っていないと、新しい施策を考える際にも開発メンバーの思い込みだけで開発が進んでしまい、リリースしたのに誰にも利用されなかったということになりがちです。 また、調査をしていても施策を実施した後に適切な評価を行っていなければ、何が正しくて何が間違っていたかが学べないため次のPDCAには進めず、組織としてのナレッジも蓄積されません。 STANDARDでもUXデザインのご依頼を頂く場合には、基本的にはユーザー調査によりそもそものユーザーの課題はあるか
UIscope( https://monitor.uiscope.com/ )というユーザーテストのクラウドサービスがあります。簡単に言うと、指定されたスマホアプリ(Webの場合もある)を操作しているところをお題に沿ってビデオ撮影し、お金をもらうサービスです。 僕自身は職業柄、ユーザーテストを企業側として発注(または社内で実施)することも多く、お小遣い稼ぎというより、被験者として参加し仕事に役立てることを目的としやってみました。 ちなみに、この記事を読んで会員登録したいなと思った人には、最後にお得な情報があります。 UIscopeは簡単に稼ぐことができるのか? 会員登録から2週間、割と真面目に実施した結果を報告します。 会員登録直後に実施できる「はじめてのアンケート(100pt)」「はじめてのPCテスト(300pt)」「はじめてのスマホテスト(500pt)」を 実施するだけでとりあえず90
David Peter Simon氏は、世界的なソフトウェア会社のThoughtWorksのエクスペリエンスデザイナーです。余暇には、Indie ShuffleおよびHoliday Matineeへブログ記事を投稿しています。 ゲリラでのユーザビリティテストは、強力なテクニックです。デザイナーであるMartin Belam氏は、このテクニックを「カフェや公共の場に1人でいる人たちに突撃し、彼らが数分間ウェブサイトを利用しているところを素早く撮影すること」と表現しています。「突撃」というほど激しくいくかはまずおいておいて、自分たちのチームがどのようにフィードバックを入手し、共有するかを含めた細かい部分に焦点を当てていきましょう。 先日、短期間でレスポンシブなWebサイトを構築するという案件を依頼され、その突貫プロジェクトに携わりました。僅かな時間の中で単独リサーチを行い、コード化を試みると同
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