タグ

沖縄と本に関するirbsのブックマーク (6)

  • 「2021年ノンフィクション本大賞」は上間陽子さん『海をあげる』に決定――「小さな娘のそばで沖縄を生きる痛みを、どのようにしたら本土の、東京の人たちに伝えることができるのか」

    「2021年ノンフィクション大賞」は上間陽子さん『海をあげる』に決定――「小さな娘のそばで沖縄を生きる痛みを、どのようにしたら土の、東京の人たちに伝えることができるのか」 ノンフィクションの執筆には時間をはじめ様々なコストがかかります。そんなジャンルを応援する「Yahoo!ニュース|屋大賞 ノンフィクション大賞」が、今年で4年目を迎えました。全国の書店員さんからの投票で大賞に選ばれたのは、上間陽子さん『海をあげる』(筑摩書房)です。沖縄で生まれ育った自伝的エピソードに加え、調査してきた若年女性が直面する社会的困難。さらに普天間基地のある街で暮らす過酷なリアリティ、幼い娘さんと過ごす日々が綴られています。今回、上間さんにはトロフィーとともに取材支援費100万円が贈られました。ここに受賞スピーチの全文を掲載します。 構成・文:笹川かおり 写真:高橋宗正 上間陽子さん受賞スピーチ みな

    「2021年ノンフィクション本大賞」は上間陽子さん『海をあげる』に決定――「小さな娘のそばで沖縄を生きる痛みを、どのようにしたら本土の、東京の人たちに伝えることができるのか」
  • 「本が売れない」と言われていた沖縄に進出して10年 ジュンク堂那覇が県民の本棚として愛される理由 - 琉球新報デジタル

    10周年を迎えるジュンク堂書店那覇店の店長森浩平さん=23日、那覇市牧志 沖縄県那覇市のジュンク堂書店那覇店(森浩平店長)と同書店が入る商業施設D―naha(ディー・ナハ)が24日、2009年の開店から10年を迎えた。蔵書数103万冊、売り場面積6600平方メートルはともに県内最大。出版業界で「が売れない」と言われていた沖縄で、イベントなどを通して沖縄人気を盛り上げ、専門書の需要も掘り起こした同書店。学習参考書や児童書も豊富で、家族連れにも親しまれてきた。同店は5月の大型連休にかけて記念イベントを催す。 森店長とD―nahaを管理運営する糸嶺商会の糸嶺篤秀社長が23日、県庁で記者会見し、10周年記念イベントなどへの来場を呼び掛けた。森店長は「多くの人に支えられて10年を迎えた。サイン会などのイベントを積極的に催し、発信したことで受け入れられたのではないか」と話す。県産や沖縄関

    「本が売れない」と言われていた沖縄に進出して10年 ジュンク堂那覇が県民の本棚として愛される理由 - 琉球新報デジタル
    irbs
    irbs 2019/04/25
    東京のジュンク堂にも置いてない大型の建築書があったりしてすごく好き。あと、仙人みたいなおじいちゃんがよくいるのも好き。
  • 糸満盛信『唐手術の研究』『拳武雑考』について

    豚(サンドスター非所持) @shikishimatask ここで糸満盛信について改めて少し解説すると、1934年に『唐手術の研究』、1944年に『拳武雑考』という二冊のを出している。『唐手術の研究』については英訳されているらしいが『拳武雑考』はおそらく未訳である。 2016-02-02 12:49:23 豚(サンドスター非所持) @shikishimatask 糸満盛信は非常に幅広い分野のを出しており、1944年に『酒の話』という題で酒に関する著書、1965年に『天孫降臨私解』というタイトルで論文を書いている。人が空手をやっていたのかは不明だが、『唐手術の研究』にはヌンファー、コカンなど、現在は聞かない型のリストが掲載されている。 2016-02-02 12:52:32

    糸満盛信『唐手術の研究』『拳武雑考』について
  • 「琉球国の滅亡とハワイ移民 (歴史文化ライブラリー)」鳥越 皓之 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー

    1879年、およそ四百五十年に渡り続いた琉球王国は日に併合(「琉球処分」)され滅亡した。滅亡後の琉球=沖縄は明治政府の支配下で伝統的共同体の崩壊と社会基盤の弱体化を招き、移民が認められた1900年代以降、大量の海外移民が送り出されていった。1940年の統計では海外移民のうち沖縄出身者は五万七千人、数だけなら広島・熊に次ぐ三位だが、県の人口比では広島3.88%、熊4.78%に対し沖縄9.97%でとびぬけて多い。全国平均で100人に一人が移民となったが、沖縄は10人に一人の割合であり、1920年代以降沖縄県出身移民は全国の移民の約20%前後を占めた。その中でもハワイへの移民が非常に多い。 書は著者が1970~80年代に行った、まだ存命の頃のハワイ移民一世~二世への聞き取り調査の記録と、琉球王国の滅亡から二十世紀初頭までの移民を押し出す要因となった社会的背景について描いた一冊である。

    「琉球国の滅亡とハワイ移民 (歴史文化ライブラリー)」鳥越 皓之 著 | Call of History ー歴史の呼び声ー
  • 「アジアのなかの琉球王国」高良 倉吉 著

    琉球史の第一人者高良倉吉氏が、東シナ海の中継貿易で栄えた琉球王国の姿を、琉球王国誕生前の三国鼎立時代から十六世紀末にかけての時期を中心に描いた一冊。 この時代の琉球史・琉球外交史については大まかなところを以前「琉球王国の興隆と衰退を中心に十六世紀東アジア貿易と島津-琉球外交略史」で書いたので、そのあたりの歴史については割愛して、特に当時の東シナ海沿岸諸国と琉球の密接な関係を表すエピソードを少し紹介してみる。 十五世紀の琉球が馬の産地で、明国の対モンゴル遠征で大量に馬が輸出され、その協力への報酬として、海禁政策によって海外に出られない明人に代わり、琉球が独占的に中継貿易を行うことが出来たことは書を参考として別記事でも紹介したが、そのような冊封体制下で、琉球は明国と非常に密接な交流があった。 その代表的な例が「唐営」という華人の共同体の存在である。当時、琉球に限らず、海禁政策によって故国に帰

    「アジアのなかの琉球王国」高良 倉吉 著
  • 『おもろさうし』 斬新な解読で新説提示 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    芸能・文化 『おもろさうし』 斬新な解読で新説提示2012年8月19日  Tweet 『おもろさうし』島村幸一著 笠間書院・1200円 おもろ研究の最新の成果を盛った読みやすい好著である。難解とされてきたおもろが、とても分かりやすくなった。著者は最近、学位論文を増幅させて、大著『「おもろさうし」と琉球文学』(笠間書院)を世に問うた気鋭のおもろ学者である。書はそれを踏まえ、「おもろさうし」の全体に満遍なく行き渡って精選した20首のおもろに、斬新な解読を試みたものである。どのおもろについても新説が惜しみなく提示される。  例えば高校の教科書にも出る有名な一首「ゑけ 上がる三日月や/ゑけ 神ぎや 金真弓…」(巻第十・ありきゑと)は、従来、航行する船人が船上から天を仰いで月や星を讃えた歌と解釈されてきた。しかし巻十が幻想的な神(神女)の航海を詠む歌を含むことを踏まえ、宵(こもりの時)から夜明けに

  • 1