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2013年3月28日のブックマーク (5件)

  • After Finitude - short hope

    Quentin Meillassoux, After Finitude: An Essay on the Necessity of Contingency。序文をメイヤスーの師バディウが寄せている。英訳の裏表紙には、ジジェク、ラトゥール、デュットマンの惹句。平易な文体に駆られて読み進めていくと、とんでもない場所まで導かれる。人間にそなわる認識能力の限界を画定したカントにはじまる「思考」と「存在」との循環構造、それが今日ではさまざまに変奏され、ノエシス−ノエマ(現象学)であれ、言語とその指示対象(分析哲学)であれ、意識や言語を介在させながらもカントのいう物自体を洗練させる方向へと進み、結局のところ、現在の哲学は世界をそれ自体において把握する試みを放棄して、物自体=絶対的他者の手前で跪拝する信仰主義、あるいはニヒリズムが思想のドミナントになっているという診断、このあたりはよく頷ける問題意識で

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    国土交通省国土地理院 (国土交通省法人番号2000012100001) 〒305-0811 茨城県つくば市北郷1番 電話:029-864-1111(代表) FAX:029-864-1807 アクセス情報・地図

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  • 最速から最遅まで読書技術のABCを速度順に並べてみたー新入生におくるその3

    リアルワールドで書物を手にする方法(というか習慣)について先に述べた。 ネットを使って学術情報にアクセスする最初の一歩は、例えばどのようであるかについても触れた。 当面必要なものはいま目の前にある、としよう。 次は読む話をしなくてはならない。 といっても今回取り上げるのは、いつもように、ささやかなものである。 一体に読書の巧者は様々な速度で読む。速くも読むし遅くも読む。 たとえば、そこに書いてあることの大半がすでに親しんだ知識であれば、自分が知っていることとどこかに違いはないかだけに注意するから、かなりの部分は読み飛ばしてよい。 今読もうとしているのが、自分を一旦壊して組立て直さなくてはならないような容易ならざる一冊であれば、当然に歩みは遅くなる。 読書の速度は(読みの深さその他と同様に)、読み手の能力によるのでなく、また書物の性質だけによるのでもなく、読み手と書物の関係で決まる。 だから

    最速から最遅まで読書技術のABCを速度順に並べてみたー新入生におくるその3
  • 2040年全都道府県で人口減 秋田35%・東京6.5% - 日本経済新聞

    国立社会保障・人口問題研究所は27日、2040年の人口がすべての都道府県で減少するとの推計を発表した。全国平均で2010年に比べ、16.2%減少する。市区町村別では約7割の自治体で、10年に比べ、2割以上人口が減る。年少者や働き手が占める割合が減る一方、65歳以上の高齢者が占める割合は大きく上昇する。社人研は昨年1月に2060年の推計人口を公表していた。今回、都道府県別と市区町村別の人口推計を

    2040年全都道府県で人口減 秋田35%・東京6.5% - 日本経済新聞
  • 写真と、写真嫌いと。 - 殿下執務室2.0 β1

    実解像度3000×2000だから、後ろの人も消さな(挨拶)。 Censure; OM-D E-M5 Voigtländer Nokton Classic 40mm F1.4 F2.0 1/160s ISO-800 DxO FilmPack3: Ilford Pan F Plus 50 (Customized) ◆勝手に撮られたくない@増田。 何となく、後者の男の方を読みつつ 「木村伊兵衛は大の猥談好きだった」 みたいな話が先日立ち読みした木村伊兵衛に載っていたことを思い出した。 昭和のスナップ・人物写真の巨人は、もし現代に生きていたらLeicaではなくiPhoneを片手のように持ちつつ、一方でこういう危ないオッサン的な扱いで社会から後ろ指さされて、写真家としては大成せず生きていたのかも知れない。それはそれで、才能の芽をこの社会が摘んでいる、という景気の悪いお話っぽく思われる一方で、要する