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2013年5月2日のブックマーク (3件)

  • 大事なのに、学校で教わらないこと『生きる技術』

    『生きる技術』とは、社会で生き延びる技術であり、世を渡るコツである。 くだらないところで、つまらない意地をはって、身をほろぼしてしまわないように、予め読んでおくといい。そういう意味で「タメになる」だから、息子の朝読にオススメしよう。 古今亭志ん生や司馬遷、マーク・トウェインからモンテーニュまで、「とっておき」の文章を集めたアンソロジーだが、一筋が通っている。それは、どの人生にも効くところ。つまり、立場や年代に応じて、読み替えができるんだ。 たとえば、斎藤隆介の「大寅道具ばなし」。大工に惚れ込んだ職人衆の聞き語りなのだが、この一文(一聞?)に惹かれる。「買えるから買おうじゃ駄目だ、買えなくても買っちまうんだ」と一念発起して、少ない稼ぎから捻出して、道具の良い奴良い奴を集めていくのだ。 仕事の腕は道具で決まる。道具さえ良ければいい、というのではなく、出来の上限は道具が設けるというのが真意ら

    大事なのに、学校で教わらないこと『生きる技術』
  • フィリピン男子2人組が見せる素晴らしき名曲カバーに世界が感動! 「なんて美しいんだ」「鳥肌立った!」

    » フィリピン男子2人組が見せる素晴らしき名曲カバーに世界が感動! 「なんて美しいんだ」「鳥肌立った!」 特集 フィリピンの男の子2人組が見せる名曲カバーに、現在世界が聞き惚れている。いとこ同士である2人の名前は、Aldrich Lloyd TalondingとJames Walter Bucongといい、Aldrichくんが歌、Jamesくんがギター演奏を担当している。 そして動画「DANCE WITH MY FATHER AGAIN (LA)」のなかで2人は、第46回グラミー賞において最優秀楽曲賞に輝いた名曲「Dance With My Father」のカバーをしている。聞いてみるとこれが当に! 当に!! 美しいのである! まずAldrichくんの歌声が、実に素晴らしい! 透き通った優しい声をしており、聴いているだけで、自然と心癒されてくる。そしてそこにJamesくんの優しくて温か

    フィリピン男子2人組が見せる素晴らしき名曲カバーに世界が感動! 「なんて美しいんだ」「鳥肌立った!」
    irbs
    irbs 2013/05/02
  • 文句なし上半期ベスト1『ホーリー・モーターズ』 - シン・くりごはんが嫌い

    『ホーリー・モーターズ』をUS盤DVDで鑑賞。 早熟の天才、レオス・カラックスの13年ぶりの新作。各方面で圧倒的な評価を受けているが、ご他聞に漏れず、文句なしの大傑作であった。 奇しくもドニ・ラヴァンが11役演じわけたり、移動にリムジンを使うなど、ウォシャウスキー兄弟の『クラウド・アトラス』やクローネンバーグの『コズモポリス』とかぶるところも若干あるが、出来上がったのはまぎれもない「カラックスの新作」であり、ハッキリ言ってしまうとこの人はデビューしたときからそのスタイルが完成されていたことがわかる。 『気狂いピエロ』を使ってフランス映画界そのものをリブートした『汚れた血』、その先に向うためには温故知新が必要だと、『街の灯』や『或る夜の出来事』をベースに作り上げた『ポンヌフの恋人』とテーマはほとんど変わらず。カラックスなりの映画論と映画史の評価を今作でもやってのけるが、もっと観念的であり、抽

    文句なし上半期ベスト1『ホーリー・モーターズ』 - シン・くりごはんが嫌い