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2016年3月9日のブックマーク (3件)

  • キモオタによるフェミニズム概論

    フェミニストからキモオタは死ねと言われ、私はもちろんキモオタであるから激昂してクソフェミは死ねと言い返しかけて、そこでふと気がついて困惑した。 フェミニズムとは何だろうか。 私はフェミニズムを名前ぐらいしか知らない。しかし知らないものを知らないままにしておくことは、少なくとも私にとってキモオタらしからぬ行為である。私は自分に自信をもってキモオタでありたい。クソフェミに死ねと罵られるキモオタであることに誇りを持ちたい。ならばフェミニズムについて知らなければならない。 しかしフェミニズムについて知りたかったら何を読めばいいのか。これが意外と分からない。ロールズやセンを読めというのを見つけたので読んでみたが、やはりフェミニズムが分かった気になれない。 そこで手当たり次第に適当にフェミニズムの書籍を読んでまとめみることにした結果が稿である。決して十全ではないが、私同様、フェミニズムをよく知らない

    キモオタによるフェミニズム概論
  • 甘利明元大臣、テレ東取材を中断し提訴「日本は終わりだ。もう私の知ったことではない」

    裁判官から「原発事故の責任は誰にありますか?」と聞かれ、「げ、原発事故の責任は、自民党にあります……」と蚊の鳴くような声で答える甘利明氏。この時も傍聴席の失笑を買っていた。 2011年3月11日に発生した東京電力福島第一原子力発電所事故の刑事責任を問うため、2月29日に検察審査会が旧東電役員の勝俣恒久氏(75)ら3人を、業務上過失致死傷罪で強制起訴に踏み切った。 東京地裁での裁判の争点は、被告である東電役員が「原発事故を予測できたか」だ。事故が予測不能と証明されれば、刑事責任は問われず、3人は無罪になる可能性があるということだ。 しかし、今を去ること10年前、大震災による原発事故の被害予測が第一次安倍内閣で質疑されていた。共産党の吉井英勝氏が作成した「巨大地震の発生に伴う安全機能の喪失など原発の危険から国民の安全を守ることに関する質問主意書」(以下、質問主意書)だ。 吉井氏はこれを2006

    甘利明元大臣、テレ東取材を中断し提訴「日本は終わりだ。もう私の知ったことではない」
  • 「つながり」「しがらみ」を厭わない若者達 - シロクマの屑籠

    タイトルのとおり、最近、「しがらみ」を厭わない若者達についてあれこれ考える。 俗に“マイルドヤンキー”として括られる若者はもちろん、そうでもない若者も「つながり」を大切にしていて、そのためなら「しがらみ」をも厭っていないと感じる機会が増えた。 1990年代~2000年代の若者は、もっとしがらみを厭い、自分が一人でいる時間や空間を求めていたはずだ。もちろん当時も、ヤンキーっぽい若者はコンビニの駐車場やショッピングモールにたむろしていたし、体育会系の一群も「つながり」に積極的だった。だが、そうではない若者は自分が一人でいる時間や空間を求め、それに即したライフスタイルを構築していた。趣味生活やファッションでも、ヤンキー的な同質性には距離を置いて「私が私であること」「私が他の人とは違っていること」を重視するような志向が流行っていた。 他方、2010年代も半ばを過ぎて、そうしたスタンドアロン志向な若

    「つながり」「しがらみ」を厭わない若者達 - シロクマの屑籠