本身装画像データベース〈近代日本の身装文化〉は、和装と洋装が拮抗したダイナミックな期間である明治維新(1868年)以降、第二次世界大戦終結(1945年)までを対象として、その文化変容の様子をデータベース化しています。当時の新聞小説挿絵、写真、図書中の図版、ポスターなどで構成されており、とくに新聞小説挿絵は、写真には収められていないような身装(下着姿や寝間着姿)、および各階層の日常生活の情景が生き生きと活写され、その信憑性は高く、当時の様子を知る格好の画像情報です。 各画像データには、詳細なメタデータが付与されています。さらには、文化変容にかかわる約300テーマに関する1,600字~2,000字の参考ノートが用意され、各事柄について、画像からだけでなく、文章からも一定の知識を得ることができます。 なお、検索のためのツールとして、検索項目にキーワードを入力して検索する以外に、「身装画像コード」