アマゾンで無料だったので読みました。 思った以上に面白くて夜中に声出して笑ってしまいました。 そうそう東京の片隅には、ああいう変な空間に他人同士が気持ちを通わせて暮らしているところがあるんですよ。 「変!」と思って遠ざければ、それはそれで生活できるけど。 一度、関わってみたら暖かくて面白い人だったりするような。 色んな人を受け入れる懐の大きなところが東京にはあり、その一辺を描き出している作品だと思います。
喫茶店というと「くつろぐ」イメージがありますが、 「くつろぐ」という観点ではなく、 「タスクを効率よくこなす」ために活用する喫茶店のお作法紹介という本です 著者の別書「思考中毒になる! (幻冬舎新書)」で紹介されていたので、 そこからたどり着きました。 従来は「わざわざお金払って喫茶店で作業しなくても・・。」 なんて思っていましたが、その考え方が変わりました。 著者の 元を取るといえば、お金よりも時間のほうが大事です。 いかに短い時間を有効に使うかが、「喫茶店タクティクス」の勘所 との言葉からわかるように 仕事場と家とは異なる第3の非日常空間ととらえて タスクを絞り込んで集中して臨む、という考え方は目からウロコです。 著者の喫茶店愛と活用ノウハウがこれでもかというぐらい詰め込まれていて、 作業を行う場所の切り替えがいかに自分の生産性向上に寄与するかが よくわかりました。 また、本書では筆者
以前に薫製専門の居酒屋に行ったことがあるけれど、薫製にすると、いつもの料理がとても特別なものに感じられる。特にポテサラの薫製は絶品!手間はかかりそうだけれど、楽しそうな薫製生活。
私が好きな橘玲が紹介していた本だったので、読んでみました。 情報化時代のエリートはブルジョア・ボヘミアンと呼ばれており、ブルジョア(Bourgeois)、ボヘミアン(Bohemian)の最初の2文字を取って、BOBOと呼ばれている。そのBOBOの生態を描いた本です。 ブルジョアは生真面目な、実利本位の人種、伝統と中産階級の道徳を守る人種で、企業で働き、郊外に住み、教会に通っていた。ボヘミアンは因習を嘲弄し、自由を愛し、芸術家であり、インテリである。ボヘミアンは革新的だった1960年代の代表者であり、ブルジョアはビジネスマインドを持った80年代のヤッピーを代表していた。それが現在、ほとんどの人たちの間では、反体制的志向と、世俗的な出世を求める保守的志向とがごちゃ混ぜになり、カウンタカルチャーの60年代と出世主義の80年代が1つの社会的ムードの中で共存している。 BOBOのライフスタイルは、こ
「お金には周りを巻き込み社会を豊かにする力がある」 稼いで貯めて回して増やす お金は道具なんで上手く使うことと貯めて回して増やすことの両立が必要なんですよね。 何が自分にとって大切なのか幸せなのか「ものさし」を持つことが大切です。 僕は日々使うものにはお金をかけるようにします 例えばちょっと前まで2000円の紳士靴を履いてましたが今は6500円くらいのtexcy luxeです。 シャツも1500円くらいのワゴンセールから5000円くらいのi shirtにしてます。 そうすることで仕事に安定感が出ます。 今スーツは9着を回してるのですが本当はもっと増やしたいのですがσ^_^; サイズが安定しないのでもう少し先になります。 ただ1番お金をかけるのはiPhone関係ですね。 やっぱりApple WatchとAirPods Proは相性が良いです。 次5GのiPhoneが出たら迷わず買います。 「
この巻は3月から7月まで。 ・模試の過去問:算数の成績の悪い子には模試の半分のボリュームで解きなおし、の話。 ・子供の夢を真に受けてはいけない⇒これは即刻納得でした(笑)子供の話はしょっちゅうコロコロ変わりますしねぇ。自分の子どもの頃のことを思い返してみてもw また、フェニックスの灰谷先生の言うことも即納得、というか一理ありますね。成長につれて夢も変わるならできるだけレベルの高い学校を目指しておけば選択の幅が広がるのは確かにそう思う。 一方で桂先生の「高いお金をかけて手に入れたいのは「学歴」だけですか?」の問いかけも考えさせられる。 主人公の佐倉先生と一緒に今どきの教育事情について考えることができる点はこの作品の魅力かも。 そっか、佐倉先生のなんとなく塾の方針や指導に対する嫌悪感はおばあちゃんからきていたんですね。これぐらいの年代の特に元教師となると、塾=悪なんだろうな。 黒木先生、ひきこ
まとめ⇒ ホリエモンと西野亮廣の「行動と思考」がまとまった本。 ・みんなと違うことをしよう ┗10人中9人がAをして、残りの1人がBをすれば、Aをしている人の勝率は1/2(AとBでの対決で勝つ確率)×1/9(Aの中で勝つ確率)=1/18となる。しかし、Bをしている人の確率は1/2(AとBでの対決で勝つ確率)である ・未熟なうちはとにかく行動しまくれ ┗経験値がない時に、情報収集せずに勘に頼れば良い選択はできない →とにかく行動し、挑戦しまくれば勘は研ぎ澄まされ、知識も後からついてくる ・善意には思考停止が潜みがち ┗大なり小なり独善的で自己満が含まれる →ありがた迷惑になるケースがあることを踏まえて、「本当に人の為になるのか」を考える ・「自分探し」ではなく「自分なくし」をしよう ┗自分が何者であるか、を定義したところで誰も得をしない →誰かにとっての何者かになるためではなく、自分が「本当
すごい!この社長スゴイ! 本当に尊敬する!!素晴らしい! 「サラリーマンとはいかに生ぬるいか」 自分自身への反省も踏まえて、この本を読んで改めてそう感じた。 田中社長はこれだけの修羅場をくぐり抜けているのだ。 普通のサラリーマンで、特に修羅場も経験せず、さらに上司に気に入られただけで出世した、何も考えてない人間とは、根本的に中身が違う。 戦って戦って。 負けそうになりながらも這い上がって。 ボロボロになりながらでも前に進んでいく。 こういう社長だから、社員が付いてくる。 人が人を呼び、仲間が増えて行く。 例え倒れそうになっても、仲間が助けてくれる。 田中社長が、最初からブレてない部分がある。 それは、本当に「人を大切にしている」のだ。 社員は勿論だが、取引先もしかり。もちろんお客様も。 この本を読むと様々な感情が去来する。 やっぱり仕事って「愛」と「情熱」なのではないだろうか? 「頭がいい
メディアは2020年の東京オリンピックの話題で賑わっているが、落合氏と猪瀬氏は2021年以降の日本社会のビジョンを描く必要性を訴える。人口減少で地方の過疎化が進む一方、東京へは人口が流入し続ける。5Gにより通信速度がさらに速くなり、介護や医療の分野ではテクノロジーを応用して人手不足を補うことが可能になる。政治面におけるテクノロジーの導入(ポリテック)を進める必要性も強調する。落合氏はよく最新のテクノロジーと絡めて話をするので、読んでいて面白い。 p169 将来的には、多少不完全な文であっても統計手法が翻訳を完成させてくれるという時代がやってくるでしょう。書き言葉でも、言葉の意味を定義して、論理的に5W1Hを使いながらしっかりと書くので、よく書けている論文であれば、概ね機械翻訳で十分というレベルで完成するようになるでしょう。 これが何を意味しているかというと、論理的に語れて、論理的に文章を書
12歳の少女が『マネー』という犬を通してお金、経済、人生の大原則について学んでいく本。 非常に読みやすく面白かった。子供に是非読んでもらいたい本。もちろん大人でも学べるところはたくさんある。 個人的大事なポイント ・たいていの人は自分の本当の望みを知らない ・成功日記をつけて自信をつける ・人の問題を解決してあげると人は喜んでお金を払う ・順調な時は誰だってお金が稼げる。トラブルに直面した時こそ真価が問われる。 ・幸運とは準備と努力の結果にすぎない ・不安を乗り越えたときに人は成長する ・困難だから始めないのではない。始めないから困難なのだ 小学校の教科書に載せてもらいたい本ですね。 そうすれば日本人の金融リテラシーは上がると思います。 ありがとうございました。
早大探検部出身、あの「謎の独立国家ソマリランド」を著した高野秀行氏による新書。ファンブックとも言う気がしますが、Kindleでセールだったのでつい購入。 若者向けに、「オンリーワンになる方法」を書いてほしい、と編集者に依頼された著者が、悩んで人に聞いて知った個性は「初手から間違っている」「真剣に間違った方向に進んでいく」ということだったそうで。 こんなコト言われたら怒る気もするのですが、著者は驚きとともにまっすぐにそれを受け止め(笑 本著に結び付く訳です。 普段、ストーリー立った本を書かれている著者が、こういう俯瞰的な書物を書かれるのは、ある意味では将棋の感想戦のようなもので、エキシビション感もあって個人的には凄く面白く感じます。 (「この時はこう考えてこうした」というネタバレですね。) 著者の本に慣れ親しんだ私からすると、こういう受け止め方になるのですが、仮に、本著をフラットに薦めるとし
情報生産者というよりは研究計画書の書き方入門という内容。 研究計画書を時々作成するので、参考になる部分はあった。 社会学の場合の例で挙げられているだけでも上野ゼミ独特な雰囲気満載で、卒業できた学生は(卒業できない学生も少なくなかったのでは)ほんとに大変だったと思う。 先行研究の探索の仕方はなるほどと思った。批判的に読むのは難しいです。批判とは、そこにないものを見抜く力という言葉が印象的でした。問いをたてるのは、「バカヤローを言いたい相手」というのもエビソードから生きてくる。 「東大で上野千鶴子に論文の書き方を学ぶ」をまとめた松井さんに拍手。 時間管理のすさまじさも笑ってしまった。 「生きるのに遠慮はいらないわよ」 まだ何も生み出していませんが、いつか生産者になれますように。 覚書 生産者はいつでも消費者にまわることができるが、消費者はどれだけ「通」でも生産者にまわることができない 考えたこ
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