アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンに深刻な副反応の懸念が広がる中、欧州各国では接種中断の動きが相次いだ。とりわけイタリアでは、接種後の死亡をめぐって犯罪容疑が持ち上がり、混迷の度が深まっている。写真はローマで9日撮影(2021年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)
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アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンに深刻な副反応の懸念が広がる中、欧州各国では接種中断の動きが相次いだ。とりわけイタリアでは、接種後の死亡をめぐって犯罪容疑が持ち上がり、混迷の度が深まっている。写真はローマで9日撮影(2021年 ロイター/Guglielmo Mangiapane)
3日に行われたセリエA第11節・ヴェローナ戦で人種差別の被害に遭ったプレシア所属のイタリア人FWマリオ・バロテッリだが、ブレシアのウルトラスグループは差別発言をしたヴェローナのファンを擁護する声明を発表した。8日に、イタリアメディア『フットボールイタリア』が報じている。 ヴェローナ戦に先発出場したバロテッリは、54分にゴールライン際でボールをキープした際に観客から差別的な野次を受けた。これに激高したバロテッリは、スタンドにボールを蹴り込んで抗議の意思を示している。 ヴェローナを率いるイヴァン・ユリッチ監督やマウリツィオ・セッティ会長は、サポーターから人種差別的な発言はなかったと主張。さらに、バロテッリの所属先であるブレシアのウルトラスグループも、ヴェローナ側を擁護する公式声明を発表した。 「我々はバロテッリがイタリア人であること、ブレシアの市民であることに一切の疑いを持っていない。しかし、
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