オンライン方式で開かれた先進7か国(G7)首脳会談に臨むフランスのエマニュエル・マクロン大統領。仏パリで(2022年5月8日撮影)。(c)Thibault Camus / POOL / AFP 【5月9日 AFP】先進7か国(G7)の首脳は8日、ロシアのウクライナ侵攻への対応などをオンラインで協議し、ロシアからの石油の輸入を段階的に禁止することで一致した。 G7は共同声明で「ロシアからの石油輸入を段階的に停止または禁止することを含め、エネルギー分野における脱ロシア依存を進める」と表明。各国別の目標については盛り込まれなかったが、ロシア経済に打撃を与えてウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領への圧力を強めるとともに、国際社会の結束を改めて鮮明に打ち出した形となった。 協議にはウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー(Volodymyr Zelensky)大統領も参加した
![G7、ロシア産石油を禁輸へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/caa8c6d4dbce21edecb1ffe0292515310f1c1b70/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F8%2F2%2F1000x%2Fimg_82791a312c58d8f969b3b6b4af1d31f6213258.jpg)