「京都といえば寺社」と思いがちですが、この地を何度も訪れる外国人観光客は、寺社よりも京都ならではのお店に足を運びます。中でも韓国や台湾、香港などアジアの人たちに大人気なのが、本屋さん。京都のこだわり書店を紹介するガイドブックもあるくらいです。彼らをとりこにする本屋さんを5店舗紹介します。 1. 三月書房 まるで古本屋さんのようなアンティークな風情ですが、古書だけでなく新刊も置いてあります。店主が選び抜いた本たちは、他の大型新刊書店ではなかなかお目にかかれません。 書房が建つ寺町通は、お茶の一保堂、洋菓子の村上開新堂、パンの進々堂など京都の名店がずらりと並び、歩くだけでも楽しい観光の要所です。その風情に惹かれて書房に立ち寄る観光客も多いよう。外観がフォトジェニックなので、写真撮影をしている人も見かけます。 [三月書房] 2. 世界文庫 (C) 世界文庫 デザイナーの古賀鈴鳴さんが店主