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ブックマーク / www.econ.hokudai.ac.jp/~hasimoto (4)

  • 橋本努「近代世界システム論の構想力」図書新聞

    図書新聞経済時評1998.7. 近代世界システム論の構想力 ――ウォーラーステインをめぐって 橋努 雑誌『大航海』四月号と『情況』六月号の特集はどちらもウォーラーステイン。関心の中心は、新左翼思想の活路をはたしてウォーラーステインに求めることができるのか、という点にあるようだ。 川北稔氏によれば、日における戦後の歴史学は、「アジア的停滞」からの脱出の手段をマルクスのパースペクティヴのなかに模索してきた。しかしそのような試みが行き詰まった現在、歴史学は長期的な見通しを与えることができず、知的インパクトを失いつつある。そうしたなかでウォーラーステインの世界システム論は、近・現代史を解釈するための最も可能性に富んだ理論であるという(「近代世界システムとは何か」『大航海』)。ではその可能性はどこにあるのだろうか。 ウォーラーステインのみるところ、アメリカのヘゲモニーはソビエトの崩壊とともに衰退

    irureme
    irureme 2009/01/12
    反システム運動とは、階級闘争、エコロジー運動、反原発運動などの総称である。サダム・フセインの謀略もこれに含まれるという。しかし重要なのはやはり労働運動である。
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    irureme 2008/11/21
    「講義」レジュメ有
  • レジュメマルクーゼ『エロス的文明』

  • 橋本努「リチャード・ローティを脱構築する」

    HOME リチャード・ローティを脱構築する 『理戦』no.74, 2003 Autumn, pp.66-87. 橋努 0.はじめに 「それを言っちゃぁ、おしまいよ」――世の中には、聞いてしまったら身も蓋もない答えが返ってくるような問いがある。哲学者リチャード・ローティが執拗にたずねまわるのは、そんな問いだ。とりわけ彼は、自身が身を置くアカデミックな正統哲学を無用であると告発し、哲学にルサンチマンを抱く人たちの生を肯定する。その魅力は、共倒れを覚悟で相手に最大のパンチをかますという、アイロニーの手法にあるだろう。相手を倒すが、自分もいずれ倒れる覚悟を決めておく。哲学に対する彼のアプローチは、そうした捨て身戦法にかける「意気込み」にある。 だが一方で、ローティの痛快さを嫌う人も多い。批判者たちによれば、「ローティのいうアイロニストの語彙では、民主主義を支持する理由を次の世代へ伝えていくことは

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