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ブックマーク / www.kokugo.aichi-edu.ac.jp (4)

  • 講義内容――文学理論入門

    ここで掲げられているのは講義ノートであって、実際の講義では省略されたり増補されたりしている部分が非常に多いです。 また、実際にはプリントを配って授業をしていますが、それは省略しました。 教科書・参考書その他多くの文献に依拠している箇所も多いですが、一々掲げることはしていません。それらのうち、主なものは最後にまとめてかかげることにします。 第一回 文学を研究するということ 第二回 形式化とテクストの自律性 第三回 記号論・構造主義 第四回 物語の構造�T 第五回 物語の構造�U 第六回 物語の構造�V 第七回 テクストと脱構築 第八回 テクストの相互交渉と修辞性 第九回 解釈のパラダイム 第十回 物語論の臨界 第十一回 差別・抑圧と闘争する批評 第十二回 文学研究の社会化と歴史化/カルチュラル・スタディーズと文化研究 参考文献 [ホームに戻る]

    irureme
    irureme 2012/01/02
    2000年度 西田谷洋
  • 参考文献 文学理論入門

    第一回 初期の英米文学批評 F・R・リーヴィス『現代詩の革新』(南雲堂) F・R・リーヴィス『偉大な伝統』(英潮社) I・A・リチャーズ『新修辞学』(南雲堂) I・A・リチャーズ『文芸批評の原理』(八潮出版社) I・A・リチャーズ『科学と詩』(八潮出版社) ウェレック&ウォーレン『文学の理論』(筑摩書房) 新批評とその導入 川崎寿彦『分析批評入門(新版)』(明治図書) デヴィッド・ロッジ『フィクションの言語』(松柏社) その他 テリー・イーグルトン『文学とは何か』(岩波書店) 『ガイドブック現代文学理論』(大修館書店) ロバート・スコールズ『スコールズの文学講義』(岩波書店) ジャン=イヴ・タディエ『二十世紀の文学批評』(大修館書店) レントリッキア&マクローリン『現代批評理論』(平凡社) フランク・レントリッキア『ニュー・クリティシズム以後の批評理論上・下』(未

  • 新批評

    「文学理論は必要です。評価する・あるいは否定する根拠なしの、あいまい主義的な批評にさらされているわが国の作家たちには、それもとくにこれから小説を書き・発表する若い人びとには、文学理論にたち批評がなされることほど望ましい話はないはずです。気分次第で嘗めたり叱ったりする親ほど教育的でないものはないように、あいまい主義的な批評が若い作家をよく育てうるとは思いません。」

    irureme
    irureme 2009/03/19
    三好行雄『作品論の試み』⇒谷沢永一の作品論批判 /紅野謙介の作品論批判
  • 文学理論入門 第二回講義

    はじめに 文学理論入門の第二回めです。 よく、「対象が方法論を決める」という言葉を耳にします。しかし、これは当に正しいのでしょうか。 前回のまとめを繰り返せば、理論とは、テクストを別のテクストに置き換える際の一貫性と整合性を保証する何らかの変換規則のことであり、これはいかなるアプローチにも存在します。ある文学の特殊性・時代性を言う人間が見落としているのは、そういう文学が古今東西の文化との関係によって作られているということ、そしてそういう文学を見るまなざし自体がもはや現在の自らの理論によって犯されているということです。来、あらゆる理論は古今東西のあらゆる対象に対して、適用可能なのです。したがって、「対象が方法論を決める」のではありません。「方法論が対象を決める」のです。当然、理論には、論理的な有効射程と限界があり、その理論への批判的検討がない拒絶と受容は学問的態度ではありません。

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