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ブックマーク / www.keisoshobo.co.jp (3)

  • 〈若者〉の溶解 川崎 賢一編著 浅野 智彦編著

    「モラトリアム人間」「パラサイトシングル」「ニート」「地元志向」「さとり世代」等々、これらの言葉に人々が惹きつけられてきたのは、若者の特徴を通して時代や社会のあり方が浮かび上がってきたからである。しかし現在、枠組としての「若者」が溶解しつつある。書は「若者について論じる」ことの可能性のありかを示す。 【電子書籍あり】 紀伊國屋書店 はしがき[浅野智彦] 1 空転する若者語り 2 語りと実態との解離 3 若者論のゆくえ 第一章 日常的革新としての消費[川崎賢一] 1 消費と日常性 2 現代日の若者文化 3 中国の若者文化 4 グローバルな若者文化 5 消費からみえてくるもの 第二章 「若者のアイデンティティ」論の失効と再編[浅野智彦] 1 枠組としてのアイデンティティ論 2 アイデンティティの「喪失」「解体」という語り 3 三つの社会変容 4 トランスフォーマティブ社会におけるアイデンテ

    〈若者〉の溶解 川崎 賢一編著 浅野 智彦編著
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    irureme 2016/12/06
  • レイシズムを解剖する 高 史明著

    「在日コリアンは日人より劣っている」という古くからあるレイシズムと、「不当な特権を得ている」とする新しいレイシズムはどのような関係にあるのか。偏見を持つ人はもともと右翼的傾向にあるのか、それとも別の要因によるのか。インターネット利用との関係は? 偏見を理解するための社会心理学。 ◎けいそうビブリオフィルで書の一部内容を公開しています(PDF) http://keisobiblio.com/wp/wp-content/uploads/2016/06/racism_hajimeni.pdf 目次 はじめに 第1章 問題と目的 第2章 Twitterにおける言説の分析 2―1 研究1 コリアンについての言説:誰が、どのような投稿をしているのか? 2―2 研究1補足 レイシズム関連ツイートをさらに分析する 2―3 研究2 中国人についての言説を用いた比較 2―4 研究3 日人についての言説:

    レイシズムを解剖する 高 史明著
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    irureme 2015/10/02
  • 昭和前期の科学思想史 金森 修 編著

    書は、序章で〈科学思想史・史〉の歴史的背景を押さえた上で、各論の格的な歴史研究に入っていく。読者は、「歴史を語る」、「その歴史歴史を語る」、という二重の構図の中に知らないうちに身を置いた自分を発見し、それがそのまま、〈歴史的認識〉なるものがもつ複雑な存在位相の一端に触れる経験になっているはずである。 序章 〈科学思想史〉の来歴と肖像[金森修] 第一節 〈科学思想史〉の歴史に向けて 第二節 戦前の動向 第三節 科学史学の〈自立〉 第四節 〈科学政治学〉の浸潤と抗争 第一章 原子核・素粒子物理学と競争的科学観の帰趨[岡拓司] 第一節 量子力学の受容から湯川秀樹のノーベル賞受賞まで 第二節 競争的科学観の成立──長岡半太郎の煩悶 第三節 競争の展開と競争的科学観の消長──土星型原子模型から反相対論まで 第四節 量子力学の登場 第五節 中間子論、サイクロトロン、新型兵器 第六節 敗戦下の原

    昭和前期の科学思想史 金森 修 編著
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    irureme 2012/03/24
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