れいわ新選組の山本太郎代表(45)は4日、大阪市内で会見を開き、次期衆院選で元大阪府議の西川弘城氏(55)を公認候補として擁立すると発表した。 西川氏は、れいわから出馬を決めたことについて「2期8年、府議会でお世話になった後、一国民として自分を見つめ直す機会があり、忸怩(じくじ)たる思いがあった。政策理念、信条がこれほど見事に一致するのは、れいわしかなかった。山本代表の情熱あふれる言動に大いに感銘を受けた」と語った。 山本氏は「消費税廃止など、れいわ新選組は積極財政を唱えているが、財政学や会計学に詳しい西川さんは賛同してくれた」と期待を寄せた。 大阪の選挙区は日本維新の会候補が強いことで有名だが、山本氏は「大阪は与党が維新だから、対峙する相手は維新ということになるだろう。安倍政権がやろうとしてきたことを先行してやってきたのが大阪。日本における新自由主義の動きを止めるなら、実験場になっている